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HDDやSSDの消せない領域(OEM・EFI・回復)を完全に削除する方法

HDDやSSDの消せない領域(OEM・EFI・回復)を完全に削除する方法

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PC を新調したときなどに、前の PC から抜き出した HDD / SSD を外付けドライブとして使うことって結構あると思います。

その際にその HDD / SSD をフォーマットした時、「回復 / OEM / EFI」といった消せない領域があることってないですか?

その HDD / SSD の消せない領域を完全に消去しない限り、データ保存用として再利用することはできません。

今回の記事内容

今回は「HDD / SSD のフォーマットでは消せない領域(OEM や EFI システム領域)をきれいに削除する方法」を紹介いたします。

  • 本記事は Windows 10 と Windows 11 共通の手順です。

HDD / SSD の消せない領域「OEM や EFI の回復」

HDD / SSD をフォーマットしても消せない領域

HDD / SSD をフォーマットしても消せない領域には、「OEM 領域」や「EFI システム領域」その他「回復パーティション」などがあります。

これは通常のフォーマット動作では何回フォーマットをかけても消えてくれませんが、今回紹介する方法を実行すればバッチリきれいな HDD / SSD になります。

消せないパーティション領域を削除すればバックアップ用に利用できるようになります。

まずは準備をしましょう

外付け HDD / SSD ケースが必須です

外付け HDD ケースに消せない領域がある HDD を入れて、パソコンへ接続しましょう。外付け HDD ケースは必須なので無い場合は購入してください。

例:2.5インチ用外付け HDD / SSD ケース

例:3.5インチ用外付け HDD ケース

コマンドラインを操作して消せない領域を削除します

  1. コマンドラインを操作して消せない領域を削除します01
    デスクトップ画面で「windows ボタン + R」キーを入力して「ファイル名を指定して実行」を開きます。フォームに「diskpart」と入力して OK します。するとコマンドラインのディスク変更画面が表示されます。
  2. hdddel03
    コマンドラインが開いたらまず、「list disk」と入力して Enter を押します。コピペでも構いません。手動入力の場合は単語間のスペースもしっかり入れてくださいね。
  3. hdddel04 - コピー
    すると現在 PC で稼働中の HDD や SSD が全部ここにリストアップされます。この PCは HDD を6発積んでいて多めです。今回は「ディスク5」が回復領域で 21GB 分消せないのでそこを消したいと思います。
  4. hdddel04
    select disk 5」と入力します。今回はディスク5を消すので「5」ですが、仮にディスク2でしたら「select disk 2」と入力して Enter します。
  5. hdddel05
    ディスク5が選択されたことをお知らせしてくれます。続いて「list partition」と入力して Enter を押します。
  6. hdddel06
    すると、選択したディスクの情報が表示されます。今回の場合はディスク5の情報が表示されています。「回復」が消せない部分なのでそれを全て消していきます。partition 1、5,6 が削除対象です。「select partition 1」と入力して Enter します(partition 5 を選択する場合は「select partition 5」と数字を変える)。
  7. hdddel07
    すると「パーティション1が選択されました。」とお知らせされますので、続いてこちらを入力します →「delete partition override」を入力後 Enter キー。これで選択したしたパーティションは削除されました。
  8. 他に消せないパーティション領域がなければこれで終了です。今回のように消すパーティション領域が複数ある場合は引き続き入力作業をしますので「9」へ進みます。
  9. hdddel08
    「6」の入力を行って消すパーティションを選択して、「7」の「delete partition override」を入力後 Enter。消したいパーティションの数だけ繰り返します。
  10. 消すべきパーティション領域がすべて削除できたら作業終了です。コマンドラインはこの時点で閉じて大丈夫です。お疲れさまでした。

コマンドライン後は消せているかを必ず確認してください

ハードディスク パーティションの作成とフォーマット

コントロールパネル → システムとセキュリティ → 管理ツールの項目に「ハードディスク パーティションの作成とフォーマット」がありますので、それを選択して開きます。

ここでコマンドラインを使って削除した HDD 領域がちゃんと消えているかを確認してみましょう。

hdddel09

回復ドライブとなり、消せなかった領域は「未割り当て」となっているので、バッチリ消えていることが確認できます。

これで、この例だと「J」と「K」を削除して、全て未割り当てにした後、それらを統合してひとつのパーティションにすれば、500GB のバックアップ HDD として利用できるようになります。

あとがき

というわけで今回は「HDD / SSD の消せない領域を完全に削除できる方法」を紹介いたしました。OEM 領域や回復、EFI システム領域などが削除できなくてお困りの方は是非ためしてみてくださいね。

 

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