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Pentium 4搭載のPCにWindows7をいれたら意外と頑張れる?

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「Pentium 4」・・・2000年に登場して、かつてはもっとも普及していたPCのCPUです。Core 2 Duo がでるまではWindowsパソコンの最前線で活躍し、CPU界のキング・往年の名機だったことは言うまでもありません。

今回はそんないぶし銀「Pentium4」を現役復帰させたい!というロマンあふれるオタク話です。

時代を支えた Pentium 4

Pentium4はXP時代を支えた偉大なCPUです。電力消費と発熱はネックでしたが、安定性も高くトラブルが少ないすごいヤツでした。

当時はグラフィック系の作業にも一番強く、型番の途中からはハイパースレッティングが導入されて2コア(擬似2コア)CPUとして他の追従をゆるさない、とてもすごい子でした。

物置に鎮座していたペンフォーパソコン

最近家の物置にて、そんなすごかった子 Pentiam4搭載PCが眠っていたのを発見しました。機種は「eMachines J4442」という超オールドマシンでOSはXPで、カスタム前はメモリ1GB・グラフィックがオンボードで128MBです。

引っ越したばかりの客間にPCがなかったので(泊客がPCを使えるように)、このPCを使えるようにしてみよう!

という暑い熱い思いにつきうごかされ、余っていたWindows7ディスクを片手にアップグレードしてみることにしました。

この段階で、もうすでに半分以上趣味です。

Pentium 4 パソコンをいじってみよう

中のパーツやHDDなどの劣化を調べてみると、余り使用頻度の高いPCじゃなかったせいか・・・HDDは健康そのものでした。

cristalD[1]

とにかく、メモリとグラフィック性能をあげればいけるだろう!と、まずはamazonを物色してチョイスしたのが下記。

グラフィックボードは「玄人志向 グラフィックボード AMD Radeon HD5450」

そしてメモリは「1GBを2枚」

最低限のものをAmazonで揃え、OSには「Windows7 home 32bit」をインストール。

カスタマイズした結果

カスタマイズする前の試運転で1920x1080のフルHD動画を観たらカクカクしてCPUファンがもの凄い音をたてて苦しそうでしたが、カスタマイズ後は流石「AMD Radeon HD5450」低級とは言えまがりなりにも外付けグラボ!余裕でフルHD動画を観ることができるようになりました。

では、ネットサーフィンはどうでしょうか?Firefoxをインストールしてみたところ・・・YouTubeはバッチリ観ることができ、通常のサイト閲覧もバッチリです。

ブラウザゲームはカクカクしてだめした。おそらくCPUの処理がおいつかないのでしょう。

結論!

Pentium4 PC は Windows7(32bit)を導入でメモリを2GBにして、更にグラフィックボードを増設すればインターネット&ワープロ&動画閲覧マシーンとしてまだまだ頑張れる!!ということがわかりました。

だたし、夏はクーラーつけないと相当暑いと思うよ(´・ω・`)

おわり。ノシ

– 追記 –

因みに後から試しにwindows7 64bitもいれてみましたが、Windows7 64bitはメモリ4GBが快適に利用できる最低条件ですからやめたほうが良いです。また、Windows8(32bit)も試しにいれてみましたが、動きがめちゃくちゃ悪かったです。多分Pentium4 PCはWindows7(32bit)がベストなのだと思います。