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Windows 7 と 10 両方でのデータやり取りは「安全なとりはずし」をしっかり行うこと

Windows 7 と 10 両方でのデータやり取りは「安全なとりはずし」をしっかり行うこと

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 Windows

   
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Windows PC から外付けHDDやUSBメモリを取り外す時に、「安全なとりはずし」をしないで引っこ抜くユーザーさんって結構多いと思います。

Windowsには「クイック削除」という機能がありますから、安全なとりはずしをしないでも通常なら問題が起きてしまうことはほとんどありません。

しかし、Windows 7 と 10 両方でデータをやり取りする場合には「安全なとりはずし」を必ず行わなければなりません。それを怠ると、結構な確率でHDDやUSBメモリのデータが破損するトラブルにみまわれるかもしれません。

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LFSバージョンの違いから起こるデータの消失

Windows 7 と 10 間で同じ外付けHDDなどのUSBストレージを使ってデータをやり取りする場合、「安全なとりはずしをしないで引っこ抜くとデータが消失するトラブルが起こります」。単純にデータが消失する場合もありますし、

このようにエラー表示され、ディスクにアクセスできなくなるケースもあります。

これは、Windows 7 と 10 では「LFS バージョン」が違うから起こる現象です。

LFSとは

今や外付けHDDやUSBメモリは大容量化がすすみ、HDDなら500GB・1TB・2TBは一般的ですし、USBメモリなら8GB以下なんかもう売ってもいませんよね。

そんな大容量化を実現するために導入された機能が「LFS(ログファイルシステム)」です

LFS(ログファイルシステム)とは、2GBを超えるデータを作成・保存するたの機能で、最大4TBのデータを扱うことが可能。LFSが働いているお陰で、我々は、大容量HDDへ動画や音楽、バックアップデータなどを保存できるようになったといういうわけです。

LFEバージョンが異なるとデータが消えてしまう理由

Windows 7 と 10 では LFS バージョンが異なる

Windows 7 と 10 では LFS バージョンが異なります。

  • Windows 7 ・・・LFSバージョンは「1.1」
  • Windows 10・・・LFSバージョンは「2.0」

このふたつには互換性はあったりなかったり・・・そんな不安定な感じなのです。

Windows 10 は 7 よりも後期OSなので、当然「1.1」の互換性はありますが、Windows 7 は 「2.0」が出る前のOSなので互換性はありません。

では、Windows 7 と 10 間では同じUSBストレージを使わないほうがよいのか? といえばそうではありません。

外付けHDDやUSBメモリは「安全なとりはずし」を行うことが必須

では、Windows 7 と 10 の間で同じUSBストレージを「安全なとりはずし」を行わないで「引っこ抜く」となぜデータが消失するのかを説明します。

  1. Windows 7 で利用した外付けHDDは「LFS 1.1」で保存されます。
  2. その後、その外付けHDDを Windows 10 で利用します。当然 10 は「1.1」と互換性があるので、問題無く外付けHDDを利用できますが、10 へ接続した時に「LFS 2.0」へ変更されます。
  3. Windows 10 PCから外付けHDDを取り外す時に「ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す」を行なうと「LFS 2.0」は「LFS 1.1」に戻ります。
  4. もしも、ここで「安全に取り外す」を行わずに「引っこ抜いた」場合は、「LFS 2.0」のままになってしまいます。
  5. 引っこ抜いた場合は「LFS 2.0」のままですから、Windows 7 では互換がありません。その状態で 7 に挿してしまうと互換の問題で、必ずではありませんが、データが消失する確率が高くなるわけです。

という感じで、3・4 が分かれ道になります。

Windows 7 と 10 間で同じUSBストレージを使いまわすなら

Windows 7 と 10 間で同じUSBストレージを使いまわす場合は、

必ず「ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す」を行いましょう。

同じバージョンのOS間でしたら「引っこ抜き」は「クイック削除」機能があるので大丈夫です。(7 でしか使わないよ、10 でしか使わないよ)

あとがき

これはっきり言って、Microsoft の手落ちだと思うんだけど、そんなこと憤っていても消えてしまったデータは戻ってきませんから、ぜひ「安全なとりはずし」を徹底してくださいね!