AndroidやiPhoneなどのスマートフォンのカメラで撮影したら、モヤッとして霧がかったみたいになっていませんか?
今回は「スマートフォンカメラの写りが悪くなったときには、これをやるだけで復活します!」をお送りしたいと思います。
なんで写りが悪くなるの?
スマートフォンのカメラがモヤっと霧がかるのはこんな原因です・・・
カメラレンズを保護しているフィルター部にはコーティングが施されています。端末が古くなったり、ガサツに扱っているとそのコーティングが剥がれてきます。
特にズボンのポケットによく入れる方やゴチャゴチャした鞄に放り込む方は早期にこの症状がでてくるはずです。
それからカバーをつけることによって放熱が阻害され、コーティングが剥がれやすくもなるそうです。
これらの理由から「写真に霧がかってモヤっ」を引き起こす原因となるわけです。
もしもそうなった場合は、修理に出す前に・諦める前に、綿棒に歯磨き粉(特に研磨剤がすごいやつ)をつけてカメラを磨いて上げると購入時に近い写りが戻ってきます。(復活しない人は修理にだしてくださいね)
では、次項からその方法を!
準備するもの
必ず用意するもの
- 歯磨き粉(研磨剤がダイジ)
- 綿棒
- ウェットティッシュ
- やわらかいクロス
なくてもいいけどあったほうが良いもの
コーティング剤
コーティング剤は、レンズから剥がれてしまったコーティングを補うための仕上げとして、レンズカバーの傷防止のために使います。
まあ、無くてもなんとかなりますが、レンズカバーが写りに影響がでるほどの傷を負ってしまった場合は修復できませんので・・・自分のスマートフォンを愛してる度で使用の有無は判断してください。
など。
やり方
- 歯磨き粉を綿棒の先っちょに正露丸くらいの量をつけます。その際に水は付けないでくださいね。
- スマートフォンのカメラ部を「やわらかクロス」で綺麗に拭きます。
- カメラ部を先ほど歯磨き粉を塗った綿棒でゴシゴシ磨きます。力を入れ過ぎないように丁寧に1分くらい磨きます。丁寧に丁寧に磨きます!
- 磨き終わったら、ウェットティッシュで歯磨き粉が残らないように、これまた丁寧に拭き取ります。
- ウェットティッシュで濡れた部分をやわらかクロスで拭き取ります。
- コーティング剤を塗ってクロスで磨きます。
これだけでスマートフォンの写りが悪くなったカメラが復活します。
実際に僕がやってみた実演サンプル
説得力ないと思ったので、僕も実際に古いスマートフォンを使って実演してみました。
歯磨き粉は「デンタークリアMAX」をチョイスしました。夏なのでカメラもクールにしてやろうかと、スーパークールです(笑)
そして手順通りに磨くと・・・・
わかりますかね?
ぼくのスマートフォンカメラはそこまでコーティング剥げが酷いわけではありませんでしたが、特に顕著にモヤッが表れていて違いがわかりやすいのは、パソコンの画面やうしろの窓でしょうか?
この方法で磨いてやると購入時に近い感じに復活します。磨いた後の写真がその証拠。
注意点
この方法は、歯磨き粉の研磨剤でカメラのプラスティックフィルター部を磨く(削る)わけなので、頻繁に行わないでください。あくまでも、次の端末に変えるまで闘えるようにしてあげる延命策です。
いやでも、ホントもう1年は闘える写りになりますよ。
この方法はあくまでも、撮影後の写真がモヤっと霧がかったようになることの対処法です。線が入ったり、異物が写ったりする等の対処法ではないことを断っておきます。
まとめ
というわけで、今回は「スマートフォンカメラの写りが悪くなったときには、これをやるだけで復活します!」をお送りいたしました。