空気清浄機は、部屋に舞う空気中のホコリをフィルターに吸引して綺麗な空気と入れ替えてくれる大変ありがたい家電製品です。
特に春は「花粉 / PM2.5 / 黄砂」などの有害物質が空気中に多く舞う季節。帰宅後の体には大量の花粉等が付着していますから空気清浄機は大活躍します。
ぼくは花粉症とハウスダストアレルギーをもっているので、もはや空気清浄機は欠かすことができない生活必需品なのですが・・・
まだ花粉飛散も多いこの3月に寝室に設置している空気清浄機が駄目になりました。
寝室は6畳とそこまで広い部屋ではありませんから大きな空気清浄機は設置できません。
キタムラ
部屋のスペースを圧迫しない小型でそこそこ良い性能の空気清浄機ってないかな~?
いろいろ探して見つけたベスト商品が、今回紹介するアイリスオーヤマの小型空気清浄機である「IBP-A25-W」です。
いざ使ってみると、小型のボディに必要な機能が詰まっていて、空気洗浄力がそこそこしっかりしていて良い商品だと思いました。
今回は『小型で部屋を圧迫しないおすすめ空気清浄機アイリスオーヤマ「IBP-A25-W」を実際に使ってみた感想』をお送りします。
目次
アイリスオーヤマ “小型” 空気清浄機「IBP-A25-W」
今回ぼくが寝室用に購入した空気清浄機は以下の製品。アイリスオーヤマの “小型” 空気清浄機「IBP-A25-W」です。
比較的大手のメーカーで小型の空気清浄機を販売しているところは少なくて、ダイキンとかシャープとかの空気清浄機は本体サイズが大きすぎるのですよ…。
その点、アイリスオーヤマから販売されているこの「IBP-A25-W」はとても小型で、寝室の片隅に置いても部屋のスペースを圧迫しないちょうど良い本体サイズ。
「IBP-A25-W」の特徴
- 幅 約21cm × 奥行 約21cm × 高さ 約31cm / 重さ 約2.4kg の小型軽量サイズ
- 花粉・PM2.5・カビ菌等(0.3μm 粒子)を 99.7% 以上除去する高性能フィルター
- 弱・中・強 の3つの運転モード + 自動モード
- ホコリセンサーで空気の汚れを自動判断して運転モードを切り替える「自動モード」
- フィルターは2年に1回交換
- 交換用のフィルターが別途販売されているので長く使える
- 広さ9畳までの空気清浄に対応
- 8畳を約27分で空気洗浄
実際に購入した IBP-A25-W を写真付きで紹介
IBP-A25-W の同梱内容はこんな感じです。
- IBP-A25-W 本体
- IBP-A25-W 専用フィルター
- 取扱説明書
IBP-A25-W 正面。
正面上部には風量を調整・ライト点灯消灯・電源ボタンがあります。正面下部には空気の吸込口があります。
風量調節ボタンは、1度押すたびに「弱 > 中 > 強 > 自動」と空気洗浄のモードを切り替えることができます。ぼくは常に「自動」で設定していますね。
風量調節は電源を切る前に運転されていたモードが記憶されていて、再度電源投入時には前と同じ運転モードで稼働します。
ライト切 / 入ボタンは運転中に点灯する LED ライトのオンオフ。暗い部屋でライトが気になる場合などでは消灯できます。
斜め正面から。
IBP-A25-W は横幅と奥行がほぼ同じ長さで高さを除くと正方形。
IBP-A25-W 背面。
背面には正面と同じ空気の吸込口があります。IBP-A25-W は正面と背面の2箇所から空気を吸い込んで上から綺麗な空気を吹き出させます。
電源コードは取り外せないタイプ。電源コードは取り外せると掃除がしやすいので、ここはイマイチポイントですね。
IBP-A25-W 上部の吹き出し口。
21cm × 21cm のサイズをフルに使った吹き出し口で、「強モード」であればなかなか力強い風量があります。
IBP-A25-W 底面にはフィルターを取り出すためのフタがあります。
底面のフタは簡単に取り外せます。
フタを取り外すとすぐにフィルターが見えます。フィルターもつまんで引っ張るだけで簡単に取り出すことができます。
ボディが小型なのでお手入れは本当に楽ちんです。
IBP-A25-W 専用フィルター「IBP-A25FL」です。
この専用フィルターは2年間使うことができるようです。2年経過したら新たにフィルターを購入して交換します。
フィルターの寿命が2年と長いことと、交換用のフィルターが販売されていて普通に購入できること。この製品を選んだポイントのひとつです。
因みにこの専用フィルターは「水洗い禁止」です。
本体正面で光るライトは人によっては気になるかもしれません。ライトが気になる場合は「ライト切 / 入」ボタンを押せば消灯します(モードのライトのみ常時点灯)。
ただ、本体下部に左右光っているライトはホコリセンサーと連動していて、自動モード利用時に空気の汚れによって色が変わりますので(後述します)、ライトを消灯するとこのホコリセンサー連動ライトも消灯してしまいます。
本体のサイズを 2L のペットボトルと比較してみました。
本体のサイズを Nintendo Switch と比較してみました。
「ホコリセンサー」と「風量自動モード」がとても良い
この風量「自動モード」があることが本製品を選んだ理由のひとつ。
部屋の空気の汚れをホコリセンサーで感知して風量「弱・中・強」を自動で切り替えてくれる「自動モード」がとても便利なのです。
自動モード中は、部屋の空気の汚れによって本体下部の LED ライトの色が変わるので、今どのぐらい空気が汚れているのかを視覚的に判断できます。
寝ているときはホコリが舞っていないのでいつも弱モードですね(音も静か)。
部屋に掃除機をかけてすぐに IBP-A25-W の電源をオンにすると、ホコリが舞っているのか中モードになることが多いかもしれません。
あと、臭いのキツイ「シール剥がしスプレー」を使った時には強モードになったので、センサーはしっかり働いて空気の汚れを感知しているんだと思います。
交換用のフィルターがちゃんと販売されていること
IBP-A25-W には専用フィルターが搭載されていて、このフィルターは2年に1回交換する必要があります。
長く使えれば使えるほど良いと思っているので、以下のような交換用のフィルターがちゃんと販売されれていることって結構重要なんだと思っています。
小型の空気清浄機って大手メーカーからはほとんど販売されていなくて、今までは中華空気清浄機を使っていました(なぜか中華空気清浄機は小型モデルが多い)。
今まで使っていた中華空気清浄機は、存外しっかり空気洗浄をしてくれていたのですが、いざフィルターを交換して使い続けようと思っても、交換用のフィルターが販売されていないんですよね・・・。
フィルター交換が出来なければ、いくら本体がまだ動いてもそこで終了。
フィルターが駄目になってしまえば空気清浄機の意味がないですから・・・。
中華空気清浄機よりも多少製品の金額が高くなっても、交換用フィルターのある大手メーカー製の空気清浄機を購入したほうが、長い目をみればお得だと考えました。
そのようなことからアイリスオーヤマの本機を購入した次第なのです。
交換用フィルター販売の有無は大事。
IBP-A25-W の空気洗浄力はどうなの?
何を持って空気洗浄力を量るのか…といわれると難しいのですが、花粉症であるぼくが本機を使用している部屋に留まっていてもクシャミが出ず、目も痒くありませんので効果があるのだと思います。
また、ホコリによるクシャミもしていませんので、ハウスダストアレルギーに対しても効果を発揮してくれているんだと思います。
脱臭効果もしっかりしていて、部屋でカップ麺を食べたあとに籠もる臭いなんかもしっかり脱臭してくれます。
小型なのにそこそこやれるイカした空気清浄機なのです。
アイリスオーヤマ空気清浄機「IBP-A25-W」おすすめです
アイリスオーヤマ空気清浄機「IBP-A25-W」は以下のような人におすすめできます。
- 部屋のスペースを圧迫しない小型の空気清浄機が欲しい
- お手入れが楽ちんな空気清浄機が欲しい
- ちゃんと交換用のフィルターが販売されている空気清浄機が良い
- 国内メーカーの空気清浄機が良い
- コストパフォーマンスの良い空気清浄機が欲しい
ぼくは本機を買って本当に良かったと思っています。
もし、小型の空気清浄機を探している方がいるなら、アイリスオーヤマ小型空気清浄機「IBP-A25-W」おすすめですよ!
アイリスオーヤマ小型空気清浄機「IBP-A25-W」
IBP-A25-W 交換用フィルター「IBP-A25FL」
同じ小型だが自動モードが無いぶん少し安価な「IAP-A25-W」