最近になって Microsoft Edge に突然現れるようになった青い「Copilot」アイコン。
最近話題の AI チャットツールの Bing 版で「AI を利用した応答エンジン」ということで、この「Copilot」が Microsoft Edge のアップデートと共に強制追加されました。
大変遺憾なことに、この Copilot アイコンがデフォルトの設定となっており、任意で非表示の処理をしない限りずっと出っぱなしとなります。
Copilot アイコンにマウスカーソルが合わさるだけで、上の画像のように自動的に AI チャットサイドバーが出てきます。この動作が目障りで邪魔に感じる方がいるのではないでしょうか?
Copilot アイコンは本記事の手順を行うことで簡単に非表示にできるんですよっ!
今回は「Microsoft Edge ツールバーの青い「Copilot」アイコンを非表示にする方法」を紹介します。
Bing AI チャット「Copilot」は専用のサイトから利用できる
Microsoft Edge の Bing 検出アイコンを非表示にしたとしても、同じ AI チャットが利用できる専用のウェブページがあるのでまったくもって困ることはありません。
以下のリンクから Bing 版 AI チャット専用のウェブページにアクセスできます。
ブラウザでウェブページにアクセスしたら「今すぐチャット」ボタンを押すと、Bing 版の AI チャット「Copilot」を利用することができます。
Microsoft Edge の「Copilot」アイコンを非表示にする手順
使わないユーザーには邪魔でしかない「Copilot」アイコンは以下の手順で簡単に非表示にできます。
Edge ツールバー Copilot アイコンの隣の「…」をクリックします。
出てきたメニュー内の「設定」をクリックします。
設定タブが開きます。
①「サイドバー」を選択します。
② アプリと通知の設定項目にある「Copilot」を選択します。
Copilot の表示 の「右側にあるスイッチ」がオンになっているので、クリックしてスイッチを「オフ」にします。
スイッチをオフにすると「再起動」ボタンが表示されます。「再起動」ボタンを押します。※ この再起動は PC の再起動ではなく「Edge の再起動」です。
Edge の再起動後に青い Copilot アイコンがあった場所を確認すると、Copilot アイコンが無くなり「サイドバー」アイコンに切り替わっています。
Copilot アイコンから切り替わった「サイドバー」アイコンはちょっと便利で、このサイドバーアイコンをクリックすることで、Edge 右側のアイコンが並ぶサイドバーの表示と非表示を切り替えることができます。
Copilot 機能を使わないユーザーさんにはサイドバーアイコンの方が断然便利だと思います!
あとがき
2020年に Chrome ベースの Microsoft Edge はリリースされましたが、リリース当初はもうすこしスッキリとしたレイアウトでわかり易いものでした。
アップデートを重ねるごとに Microsoft Edge は機能やレイアウトがいろいろごちゃついてきていますよね・・・。
AI チャットの Copilot にしても、自由に利用するには結局サブスク(月額利用)契約をしなければならず、無料ユーザーが使える機能はたかが知れています。
そんなもんをツールバーの一等地に出しっぱなしにしていても仕方がないよね。
というわけで、今回は「Microsoft Edge のツールバーにある青い Copilot アイコンを非表示にする手順の紹介」でした。