▶【注目記事】Windows 11 を導入したら最初にやっておくべき初期設定

サーバーPHPを7.3以上に上げたら「Crayon Syntax Highlighter」がエラーになった時の対処方法

About WordPress

▶ 本ブログの広告掲載ポリシー

サーバーの PHP バージョンを 7.3 以上に上げたら突然 WordPress サイト(ブログ)にエラーが表示さるようなってしまった。

原因は、プラグイン「Crayon Syntax Highlighter」。

Crayon Syntax Highlighter の PHP エラー

普段表示されるページではなく Warning がズラッと並ぶ・・・

そのエラーコードを確認すると、エラー元は「Crayon Syntax Highlighter」だということが記載されていて、プラグインの「crayon_langs.class.php」の「340行目」がエラーですよ…と教えてくれています。

さて、このエラーを解除しなければ・・・

ということで、今回は『サーバーPHPバージョンを7.3以上に上げたら「Crayon Syntax Highlighter」がエラーになった時の対処方法』を備忘録がてら記しておきます。

Crayon Syntax Highlighter の PHP 7.3 問題の対処方法

WordPress 管理画面にある、プラグインエディターから修正するのでは無く、FTP ソフト経由でローカルにてコードエディタを使って修正します。

これは、コード編集時に視認しやすさと、失敗したときにさらなる不具合をもたらさぬためです。こういったデリケートな作業は管理画面のエディタではダメです。

  1. Crayon Syntax Highlighter の PHP 7.3 問題の対処方法01
    FTP ソフトで、プラグインフォルダの Crayon Syntax Highlighter フォルダ内にある「crayon_langs.class.php」をパソコンへダウンロードします。
  2. コードエディタを起動して、「crayon_langs.class.php」を編集します。
  3. Crayon Syntax Highlighter の PHP 7.3 問題の対処方法02
    340行目の「w」の次に「\」(半角バックスラッシュ)を入力します。
  4. Crayon Syntax Highlighter の PHP 7.3 問題の対処方法03
    正しく半角バックスラッシュが入力されるとこんな感じです。編集した「crayon_langs.class.php」を保存します。
  5. 編集された「crayon_langs.class.php」を FTP ツールのもとあった場所へ戻します。「crayon_langs.class.php」は上書き保存されます。
  6. これで WordPress ページに出ていたエラーが解除されます。

以下、対処方法で正常化している Crayon Syntax Highlighter です。

ちゃんとコード表示されていますよね?

あとがき

本来ならば、Crayon Syntax Highlighter の代替をさがさなければならないのかもしれませんが、Crayon Syntax Highlighter を利用した箇所が膨大になると修正も大変です。

本記事の対処方法で、とりえず問題なく利用できるようになるのでお試しください。