僕にとって初めての Android タブレットは、2012年に Google が販売した「Nexus 7 2012」でした。
それ以来、数多くの Android タブレットを購入し、使用してきました。
当時はまだ Android タブレットに詳しくなかったため、購入したものの性能が低すぎて実用に耐えず、無駄になってしまった機種もあります。まさに無知ゆえの失敗でした。
Android タブレットは、Apple の iPad と比べて手頃な価格で購入できます。
しかし、安価だからといって、どの機種を選んでも問題ないわけではありません。価格だけで選んでしまうと、性能が低く、確実に後悔することになります。
サポートさん
安価な機種の中には、比較的性能が優れたモデルもあれば、購入すると後悔するような低性能のモデルも混在しています。
では、どのようにして適切な機種を見極めればよいのでしょうか?
今回は 「初心者でも失敗しない Android タブレットの選び方!ポイントを徹底解説」 と題して、初心者にもわかりやすく Android タブレットの選び方を解説します。
【2025年最新版】失敗しない Android タブレットの選び方!ポイントを徹底解説
目次
失敗しない Android タブレットを選ぶための重要ポイント
初心者の方でも失敗せずに Android タブレットを選ぶためには、以下の 6 つのポイントをしっかりと押さえておく必要があります。
筆者自身の経験をもとに、わかりやすく紹介いたします。
- Android タブレットの画面サイズを決める(何インチが欲しいのか)
- 予算を決める(いくらまで出せるのか)
- CPU(SoC)の性能を見極める(これが最重要ポイントです)
- メモリを確認する(CPU に次いで重要なポイント)
- ストレージ容量を選ぶ(多ければ多いほど快適です)
- Android OS のバージョンを見極める
それでは、順に詳しく解説していきます。
ポイント①:Android タブレットの画面サイズを決める
Android タブレット端末には、いくつかの画面サイズがあり、サイズによって得意とする用途が異なります。
現在、Android タブレット端末の主流の画面サイズは「8 インチ」と「10 インチ」の 2 種類です。さらに大きなサイズとして「12 インチ」や「15 インチ」などもありますが、10 インチ以上のモデルは基本的に 10 インチと同様の用途で使用されることが多いです。
- 大きすぎず軽量で、持ち運びに優れる(一般的に 300g 前後)。片手持ち可能。
- 小さめのショルダーバッグに収まるコンパクトサイズ。
- 画面の大きさは B6 用紙程度(B5 の半分ほど)で、単行本とほぼ同じサイズ感。
- インターネット閲覧、動画視聴、読書など、さまざまな用途に対応できる万能サイズです。特に漫画や小説などの読書には非常に適しています。
- サイズが大きく、重量もあり、持ち運びにはやや不向き(一般的に 500g 前後)。
- 画面の大きさは B5 用紙よりひと回り小さい程度です。
- ノート PC を購入するほどではないけれど、大きな画面でインターネットや動画を楽しみたい方におすすめです。
- 画面のタッチ範囲が広く、重量もあるため、長時間手に持って使うには少し厳しいです。ゲームなどを楽しむ際は、タブレットスタンドやコントローラーの使用を前提に考えたほうが快適です。
サポートさん
画面サイズの選び方を間違えると、後々後悔することにもなりかねません。
「Android タブレットで何をしたいのか?」という用途をしっかりと考えたうえで、最適なサイズを選ぶことが大切です。
ポイント②:予算を決める(いくらまで出せるのか)
Android タブレットの価格帯は非常に幅広く、1万円以下で購入できる製品から、10万円を超える高価格帯のモデルまで、さまざまなものが販売されています。
では、購入時の予算はどのように考えればよいのでしょうか。以下のポイントを参考にしていただければと思います。
- 予算が「3万円程度」であれば、一般的な用途において快適に使用できるモデルを購入することが可能です。
- 1万円以下のモデルは、性能面で物足りないものが多く、購入すると高い確率で後悔することになります。
- 10万円もする Android タブレットを購入するのであれば、iPad を選んだほうが賢明だと思います。
Android タブレットは、1万円台後半から2万円台にかけて、中程度の性能を備えたモデル(いわゆるミドル性能のモデル)が販売されています。この性能帯の製品を選べば、一般的な用途において、長期間にわたり快適に使用することができます。
また、タブレット本体のほかに、ケースや保護フィルムなどのアクセサリー類も合わせて購入することを考慮し、予算を「3万円程度」と見積もりました。
サポートさん
タブレットの「一般的な用途」とは、「インターネット・SNS・動画視聴・読書・テキスト入力・簡単な画像編集・軽いゲームなどが快適に利用できる用途」のことです。
ポイント③:【最重要】CPU(SoC)の性能を見極める
CPU の選び方を誤ると、それはそのまま Android タブレット選びの失敗につながります。したがって、この「ポイント③」は、Android タブレットを選ぶうえで最も重要な項目となります。
それでは、正しい CPU の選び方について、順を追って丁寧に説明します。
- ▼ なぜ、CPU の選び方を誤ると、Android タブレット選びの失敗なのか?
- ▼ スマホやタブレットの CPU は「SoC」と表記されることもある
- ▼ 失敗しない CPU の正しい選び方
- ▼ 予算3万円以内の「おすすめ CPU」
- ▼ CPU の正しい選び方のまとめ
なぜ、CPU の選び方を誤ると、Android タブレット選びの失敗なのか?
CPU とは、簡単に言えば「頭脳」のような役割を担っています。スマホ・タブレットやパソコンがさまざまな動作をするとき、すべての命令や処理をコントロールしているのがこの CPU です。
たとえば、アプリを起動したり、インターネットでページを開いたり、動画を再生したりするとき、「何をどう動かすか」を判断し、実際に動かしているのが CPU です。
サポートさん
つまり、CPU の性能が高ければ高いほど、アプリの動作がスムーズになり、全体的な使い心地も良くなります。
サポートさん
逆に、性能の低い CPU を搭載したタブレットでは、動作がもたついたり、アプリがうまく動かなかったりすることがあります。
CPU の性能が Android タブレットの快適な動作を大きく左右すると言っても、決して言い過ぎではありません。そのため、CPU の選び方を誤ってしまうと、結果的に Android タブレット選びそのものが失敗につながってしまうのです。
スマホやタブレットの CPU は「SoC」と表記されることもある
タブレットやスマートフォンでは、単純に「CPU」だけではなく、「SoC(System on a Chip)」という言葉が使われます。
この SoC は「ソック」とも呼ばれ、日本語では「システム・オン・チップ」と訳されます。
SoC は、CPU だけでなく、グラフィック処理を担当する GPU(Graphics Processing Unit)や、メモリコントローラ、通信機能(Wi-Fi や Bluetooth など)など、タブレットを動かすために必要な機能をすべて一つのチップにまとめたものです。
サポートさん
本来、スマートフォンやタブレットの CPU は「SoC」と表記するのが正しいのですが、実際の商品情報では「CPU」と記載されていることが多いようです。
ただし、「SoC」と表記されている場合もありますので、その点にはご注意ください。
商品情報の中に CPU の記載が見当たらない場合は、「SoC」の項目を探してみてください。
失敗しない CPU の正しい選び方
CPU の性能を数値で示してくれる「AnTuTu(アンツツ)」という有名なアプリがあります。この AnTuTu のスコアを基準にすることで、失敗しない CPU 選びが可能になります。
AnTuTu のスコアは、検索エンジンを利用することで簡単に調べることができます。
検索エンジンの検索バーに「CPU名 antutu」と入力してして検索してください。
その後、検索結果の上位に表示されるウェブページを確認することで、該当する CPU の AnTuTu スコアを把握することができます。
失敗しない CPU を選ぶための AnTuTu スコアの目安は、以下の通りです。
AnTuTu スコア | インターネット | 動画視聴 | 軽いゲーム | 重いゲーム |
50万~70万 | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
30万~50万 | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
20万~30万 | ○ | ○ | △~○ | ☓ |
15万~20万 | △ | △ | △ | ☓ |
15万以下 | ☓ | ☓ | ☓ | ☓ |
サポートさん
AnTuTu のスコアが「20 万以下」の CPU を搭載している Android タブレットは、絶対に選ばないようにしてください。
快適に使用するためには、できるだけ「25 万以上」のモデルを選ぶことを、おすすめいたします。
参考までに、AnTuTu スコアが「約40万」と「約10万」のタブレットでブラウザ表示速度をテストした動画を用意しました。
左のダブレットが「約40万」で右が「約10万」です。
その差は歴然ですよね。
AnTuTu スコアが「20 万以下」の低性能な CPU を搭載した端末では、「ウェブページの表示速度が遅い」「スクロール操作が引っかかる」「アプリの起動に時間がかかる」といった動作の不具合が常に発生しやすくなります。
そのため、たとえ価格が安くても、こうした端末は選ばないようにすることをおすすめいたします。
予算3万円以内の「おすすめ CPU」
予算 3 万円で購入できる Android タブレットについては、以下の CPU が搭載されている機種を選んでもらえれば、購入後に後悔することは少ないと思います。
どれも「一般的な用途」であれば快適に動作する性能です。
CPU 名 | AnTuTu スコア | 一般的な用途 | 軽いゲーム | 重いゲーム |
Snapdragon 6 Gen 1 |
約55万 | ◎ | ◎ | ○ |
Media Tel Helio G99 |
約40万 | ◎ | ◎ | △ |
Snapdragon 685 |
約35万 | ◎ | ◎ | △ |
Unisoc T616 |
約30万 | ○ | ○ | ☓ |
Unisoc T606 |
約25万 | ○ | △ | ☓ |
サポートさん
特に価格と性能のバランスに優れていて、おすすめの CPU は「Helio G99」です。この CPU は、一般的な日常使用からある程度のゲームまで、幅広い用途で快適にご利用いただけます。
CPU の正しい選び方のまとめ
- Android タブレットの商品紹介ページには、どこかに搭載されている CPU の表記があるので、必ず確認してください。
なお、CPU の記載がない製品は、低性能な CPU を搭載している場合が多いため、購入は避けたほうが無難です(特に 15,000 円以下のタブレットに多く見られます)。 - 確認した CPU の性能は、検索エンジンで「CPU 名 AnTuTu」と検索することで、AnTuTu スコアを調べることができます。
そのスコアを、上記の表を参考に用途と照らし合わせて、問題がなければ購入対象として検討してよいと思います。
AnTuTu スコアが「20 万以下」の CPU を搭載している Android タブレットは、絶対に購入しないようにしてください。そのような端末は動作が常に不安定で、最終的に「買わなければよかった」と後悔する可能性が非常に高いです。
ポイント④:メモリを確認する
メモリとは、PC やタブレット端末が作業するときに使う「作業机」のようなものです。
アプリを開いたり、動画を再生したり、インターネットを見たりするとき、データを一時的に置いておく場所がこのメモリです。
作業机(メモリ)が広いほど、同時にたくさんの作業がスムーズにできます。逆に、作業机が狭いと、アプリをいくつも開くと動作が遅くなったり、フリーズしたりしてしまいます。
メモリが多ければ多いほど、タブレットが快適に動作します。
サポートさん
Android タブレットを選ぶ際は、必ず搭載メモリが「4 GB」以上のものを選んでください!メモリ 4 GB が、一般的な用途を快適に動作させるための最低ラインです。8 GB 以上あれば、なお良しです。
メモリは、商品の仕様欄に「メモリ」や「RAM」と記載されています。
ポイント⑤:ストレージ容量を選ぶ
ストレージとは、データを保存しておくための「引き出し」のようなものです。
このストレージには、写真や動画、音楽、アプリ、ダウンロードしたファイルなど、さまざまなデータを保存できます。
ストレージの容量が大きいほど、より多くのデータを保存できます。
ストレージの空き容量が少なくなると、新しいアプリをインストールできなくなったり、写真や動画を保存できなくなったりします。
また、動作が遅くなることもあるため、ストレージには常にある程度の空き容量を確保しておく必要があります。
現在販売されている Android タブレットの主流のストレージ容量は「32 GB / 64 GB / 128 GB / 256 GB」です。
サポートさん
大は小を兼ねるもの。つまり、ストレージ容量は、大きければ大きいほど良いです。
ストレージ容量が「32 GB」以下のものは避けるべきで、おすすめは「128 GB」または「256 GB」です。
ストレージは、商品の仕様欄に「ストレージ」や「ROM」と記載されています。
ポイント⑥:Android OS のバージョンを見極める
比較的安価な Android タブレットの多くは、Android OS のバージョンがアップグレードされない場合があります。仮にアップグレードが提供されたとしても、1 回限りにとどまることが一般的です。
そのため、Android タブレットを少しでも長く快適に使用するためには、古い Android OS が搭載されている機種を避け、Android OS のバージョンをしっかり確認して選ぶことが大切です。
Android OS には、バージョンごとにサポート期限が設けられていて、最新のバージョンであるほどサポートが終了するまでの期間が長いため、できるだけ新しいバージョンを選ぶ必要があります。
Android タブレットの商品購入ページには、ページのどこかに必ず搭載されている Android OS バージョンが記載されています。
サポートさん
Android OS のバージョンは、できるだけ最新のもの、もしくはそのひとつ前のバージョンを選ぶことをおすすめいたします。
たとえば、最新が Android 15 なら、Android 15 または Android 14 を選びます。
予算 3 万円で購入できるおすすめの Android タブレット
2025年現在販売されている Android タブレットの中から、予算 3 万円以内で購入できるおすすめのモデルをいくつか紹介します。
【ALLDOCUBE】iPlay 60 mini Pro
ALLDOCUBE というブランドが販売している「iPlay 60 mini Pro」という 8.4 インチの Android タブレットです。
一般的な用途であればサクサクヌルヌル動作します。ストレス皆無の快適モデル。
- 画面サイズ:8.4 インチ
- 解像度:1920 x 1200
- OS:Android 14
- CPU:Media Tel Helio G99(AnTuTu スコア 約40万)
- 8 GB(仮想メモリ追加で最大16GBまで拡張可能)
- ストレージ:128 GB
- GPS / SIM フリー / ステレオスピーカー 搭載 他
こちらは筆者がメインタブレットとして使用しているイチオシ Android タブレットです。
【Headwolf】FPad6
Headwolf というブランドが販売している「FPad6」という 8.4 インチの Android タブレットです。
バッテリー容量が同クラスの Android タブレットと比較して大きめで、コストパフォーマンスが大変良い。ただし、バッテリーが大きくなったぶん少し重いです。
一般的な用途であればサクサクヌルヌル動作します。
- 画面サイズ:8.4 インチ
- 解像度:2560 x 1600
- OS:Android 14
- CPU:Media Tel Helio G99(AnTuTu スコア 約40万)
- メモリ:8 GB(仮想メモリ追加で最大16GBまで拡張可能)
- ストレージ:128 GB
- GPS / SIM スロット / ステレオスピーカー 搭載 他
【ALLDOCUBE】iPlay 60 mini Turbo
ALLDOCUBE というブランドが販売している「iPlay 60 mini Turbo」という 8.4 インチの Android タブレットです。
予算 3 万円台で購入できる Android タブレットの中では、最高性能の CPU を搭載しているので、重いゲームもある程度プレイできます。
しかし、バッテリー容量が少なめなのと、GPS や SIM スロットが非搭載なのが短所。
- 画面サイズ:8.4 インチ
- 解像度:1920 x 1200
- OS:Android 14
- CPU:Snapdragon 6 Gen 1(AnTuTu スコア 約55万)
- メモリ:8 GB(仮想メモリ追加で最大16GBまで拡張可能)
- ストレージ:128 GB
- GPS / SIM スロットが非搭載
【ALLDOCUBE】iPlay 60 mini
ALLDOCUBE というブランドが販売している「iPlay 60 mini」という 8.7 インチの Android タブレットです。
全体的な性能は低めですが、そのぶん価格が抑えられていて、15,000 円以下という激安価格で購入できます。コストパフォーマンスに優れたタブレット。
この機種は、最近のタブレットには珍しい「イヤホンジャック」が搭載されています。
一般的な用途であれば問題なく動作します。パズルゲームぐらいであればプレイできますが、本格的なゲームのプレイは厳しいです。
ネット&&読書&動画視聴用という位置づけでしょうか。
- 画面サイズ:8.7 インチ
- 解像度:1340 x 800
- OS:Android 15
- CPU:Unisoc T606(AnTuTu スコア 約25万)
- メモリ:6 GB(仮想メモリ追加で最大12GBまで拡張可能)
- ストレージ:64 GB
- GPS / SIM フリー / イヤホンジャック 搭載 他
【BNCF】Bpad 10 4G
BNCFというブランドが販売している「Bpad 10 4G」という 10.1 インチの Android タブレットです。
2万円以下のお手頃価格で購入可能な、大きな画面の Android タブレット。
Android 15 搭載。一般的な用途であれば問題なく動作します。パズルゲームぐらいであればプレイできますが、本格的なゲームのプレイは厳しいです。
- 画面サイズ:10.1 インチ
- 解像度:1920 x 1200
- OS:Android 15
- CPU:Unisoc T615(AnTuTu スコア 約30万)
- メモリ:8 GB(仮想メモリ追加で最大16GBまで拡張可能)
- ストレージ:128 GB
- GPS / SIM フリー 搭載 他
【ALLDOCUBE】iPlay70 Pro
ALLDOCUBE というブランドが販売している「iPlay 70 Pro」という 11 インチの大画面 Android タブレットです。
CPU には Helio G99 が搭載されていて、一般的な用途からある程度のゲームのプレイまで幅広く楽しめる万能機。
256 GB の大容量ストレージを搭載しているので、データの保存には困りません。
- 画面サイズ:10.1 インチ
- 解像度:1920 x 1200
- OS:Android 15
- CPU:Media Tel Helio G99(AnTuTu スコア 約40万)
- メモリ:6 GB(仮想メモリ追加で最大12GBまで拡張可能)
- ストレージ:256 GB
- GPS / SIM スロット / MicroSD スロット 搭載 他
現状、Amazon Fire HD タブレットはおすすめできません
安価なタブレット端末を探している方の中には、Amazon Fire HD タブレットの購入を検討する人も多いと思いますが、2025年現在、Fire HD タブレットをおすすめしません。
おすすめしない理由は、「CPU が極端に低性能で、一般的な用途ですら動作が重いから」です。
2025年3月現在の最新 Fire HD タブレットシリーズに搭載されている CPU は「Mediatek MT8186A」です。
この CPU「Mediatek MT8186A」の AnTuTu スコアは「約13万」しかなく、全体的な動作が非常に遅く、使っていてストレスを感じるレベルです。
サポートさん
2025年現在、Fire HD 8 タブレットの価格は 15,890 円まで高騰しており、セール時に割引があっても 10,980 円と、性能のわりに割高です。
Fire HD 8 を買うくらいなら、あと 1 万円足して、AnTuTu スコアが「25 万以上」の Android タブレットを購入したほうが賢明です。
以下、AnTuTu スコアが「約40万」と「約10万」のタブレットでブラウザ表示速度をテストした参考動画。
左のダブレットが「約40万」で右が「約10万」です。
本記事のまとめ
初心者でも失敗しない Android タブレットの選び方のポイントをまとめると…
- 用途を考えて画面サイズを選ぶこと(8 インチ? 10 インチ?)
- 予算を決めること(いくらまで出せるのか)
- 【最重要】CPU は、AnTuTu スコアが「20万以上」の CPU を選ぶこと
- メモリは 4 GB 以上を選ぶこと(おすすめは 8 GB 以上)
- ストレージは 64GB 以上を選ぶこと(おすすめは 128 GB 以上)
- 最新、または最新のひとつ前の Android OS 搭載モデルを選ぶこと
サポートさん
ぜひ、本記事のポイントを参考にして Android タブレットを選んでみてください!