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【SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS】インナーイヤー型で世界初 LDAC・ハイレゾ再生対応のおすすめワイヤレスイヤホンを使ってみた感想

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今やスマホ生活にはかかせないガジェットである「Bluetooth ワイヤレスイヤホン」。

このワイヤレスイヤホンには「カナル型(密閉型)」と「インナーイヤー型(開放型)」の2パターンの形式があって、装着感・圧迫感・没入感などに差があります。

カナル型(密閉型)

カナル型(密閉型)

インナーイヤー型(開放型)

インナーイヤー型(開放型)

みなさんはどちらのワイヤレスイヤホンタイプが好みでしょうか?

ぼくは、カナル型の「水中にいるような圧迫感や耳孔の奥まで突っ込むと耳クソがこびりつく感じ、外の音が聞こえないところ」が嫌いなので、もっぱらインナーイヤー型派。

インナーイヤー型のイヤホンをこよなく愛する人間です。

今回、本記事で紹介するのは、そんな愛するインナーイヤー型の Bluetooth ワイヤレスイヤホンで、高性能だけどそこまで高額ではない「今季超おすすめ」の逸品。

インナーイヤー型では世界初で LDAC・ハイレゾ音源に対応した Bluetooth ワイヤレスイヤホンの【SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS】です。

今回の記事内容

今回は「【SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS】インナーイヤー型で世界初 LDAC・ハイレゾ再生対応のおすすめワイヤレスイヤホンを使ってみた感想」を紹介します。

ワイヤレスイヤホンのおすすめブランド「SOUNDPEATS」

SOUNDPEATS

ワイヤレスイヤホンのメーカーで一番大好きなのは「SOUNDPEATS(サウンドピーツ)」です。ここ数年はもっぱら SOUNDPEATS のイヤホンばかりを使っています。

比較するために他のメーカーもお試しで買ってみるのですが、やはり SOUNDPEATS のインナーイヤー型イヤホンが最高に具合が良くて使いやすいのです。

SOUNDPEATS は外資の企業で、日本には「SOUNDPEATS JAPAN」を置き、世界20カ国以上で事業展開をしているちゃんとした大きな企業です。

SOUNDPEATS が特に力を入れているものが Bluetooth ワイヤレスイヤホンで、製品の性能と価格のバランスが大変良くて世界的に人気があります。

要は「性能・音・使い勝手が良いのに、思ったりよりも価格が安い」という感じ。

ここがポイント!

もちろん Amazon とかに落ちている聞いたことのないブランドの激安イヤホンよりは高いですけど…ちゃんとしたブランドの中では圧倒的にコストパフォーマンスに優れているということが言いたいのです。

歴代イヤホンを使ってきた「SOUNDPEATS 愛」

ぼくが所有している SOUNDPEATS インナーイヤー型イヤホンたち

所有している歴代 SOUNDPEATS イヤホン

画像左から順に数年前に購入した一番古い「TrueAir」から本記事で紹介する最新の「Air3 Deluxe HS」まで合計5世代の SOUNDPEATS インナーイヤー型イヤホンを使ってきた…

ぼくは「生粋の SOUNDPEATS 大好き人間」なのです!愛です!!

おそらく Apple AirPods の模倣から始まった初期モデルの TrueAir は、しょっぱい音質や使い勝手だったのですが、TureAir2 で性能が化けて、Air3 で使い勝手が向上。

Air3 Deluxe でノイズリダクションが追加されて音質が更に良くなり、Air3 Deluxe の進化を引き継ぎつつ新たに「LDAC・ハイレゾ再生対応」となった Air3 Deluxe HS です。

後ほど詳しく感想を書きますが「Air3 Deluxe HS」の音は大変良いですね。

キタムラ

それでは次の項目から、歴代 SOUNDPEATS インナーイヤー型イヤホンを使い倒しまくってきたユーザーの熱く暑苦しい感想をお伝えしたいと思います。

SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS の概要を紹介

SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS の簡単な性能情報

製品名 Air3 Deluxe HS
イヤホンタイプ インナーイヤー型
接続方式 Bluetooth 5.2
通信範囲 約10m
防水規格 IPX4
バッテリー容量 ケース:300mAh
イヤホン:30mAh
最大再生時間 イヤホンのみ約5時間
充電ケース併用で約20時間
イヤホン本体充電時間 約1.5時間
充電方式 USB Type C
対応コーデック AAC,SBC,LDAC
(ハイレゾ対応)
重量 イヤホン:4g(片側)
ケース+イヤホン:36.3g
ノイズキャンセリング ENC ノイズキャンセリング
技術適合証明 TELEC 認証番号:
018-210307 取得済

もっと詳しい性能情報は公式サイトをご覧ください。

インナーイヤー型で世界初の「ハイレゾワイヤレス再生対応」

インナーイヤー型で世界初の「ハイレゾワイヤレス認定」

SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS は、世界で初めて「Hi-Res Wireless(日本オーディオ協会)」認定の「LDAC(ハイレゾ)」再生に対応したインナーイヤー型の Bluetooth ワイヤレスイヤホンです。

公式ページによると…

LDAC 対応インナーイヤー型完全ワイヤレスイヤホンにおいて) 最大20Hz~40kHz(従来型コーデックは20Hz~20kHz)という広い再生帯域をカバーすることで、ボーカルや楽器の音を繊細に再現します。従来技術では表現が難しいボーカルのディテールや金管楽器の繊細な響きも、丁寧に描写します。

ということみたいです。

SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS 実機紹介(外観紹介)

実際にぼくが所有している Air3 Deluxe HS 実機の撮影写真を基に外観を紹介します。

パッケージ&同梱内容

SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS パッケージ+同梱内容

化粧箱+同梱内容

Air3 Deluxe HS は高級感のある丈夫な硬いパッケージに包まれて届きます。

同行内容は「イヤホンケース / 左右イヤホン / 充電用 USB-C ケーブル / 日本語の説明書」の4点です。

ケース外観

Air3 Deluxe HS 正面

ケース正面

ケース正面は光沢のプラスチック素材。中央にバッテリー状態や充電中を示すインジケーターランプがあります。

インジケーターランプの下にあるボタンを押すとランプが光りケースのバッテリー残量を色で教えてくれます。またボタン長押しでマニュアルペアリングも行えます。

Air3 Deluxe HS ケース背面

ケース背面

ケース背面には「SOUNDPEATS」と刻印されたゴールドエンブレムがあります。ちょっとカッコイイです。前モデルの Air3 Deluxe はシルバーエンブレムでしたので、ゴールドにすることで上位版だということをアピールしているのだと推測できます。

Air3 Deluxe HS ケース底面

ケース底面

ケース底面には USB-C ポートがあります。ここにケーブルを挿して充電します。

Air3 Deluxe HS ケース収納部(イヤホン無し)

ケース収納部(イヤホン無し)

Air3 Deluxe HS ケース収納部(イヤホン在り)

ケース収納部(イヤホン在り)

ケースの蓋を開けたイヤホン収納部分です。

イヤホンは縦方向にケース挿入して充電します。

イヤホン外観

Air3 Deluxe HS イヤホン表面

イヤホン表面

ゴールドの「S」エンブレムがカッコいいです。

ちょっと見づらいかもしれませんが、エンブレムの下側にマイクがあります。また、うどんの先っちょのシルバー部分がケースで充電するための通電金具です。

Air3 Deluxe HS イヤホン裏面

イヤホン裏面

Air3 Deluxe HS イヤホン側面

イヤホン側面

音が出てくる穴は2箇所。

あと、うどんのさきっちょにもマイクがあります。Air3 Deluxe HS はマイクが片方に2箇所搭載されていて、高感度マイクが左右合計で4つ搭載されています。

ハンズフリー会話に死角はありません。

Apple AirPods(第2世代)と大きさを比較

Apple AirPods(第2世代)と大きさを比較

Apple AirPods と大きさを比較

ワイヤレスイヤホンでもっとも有名な商品と言えば、Apple の AirPods です。それと Air3 Deluxe HS をサイズ比較をしてみました。

ケースは AirPds が縦長なのに対して Air3 Deluxe HS は横長。少しだけ Air3 Deluxe HS の方が大きいくらいの差でしょうかね。

Apple AirPods(第2世代)と大きさを比較02

AirPods ケースと厚みを比較

Air3 Deluxe HS のほうが若干ケースに厚みがあるくらいでしょうか。

Apple AirPods(第2世代)と大きさを比較03

AirPods とイヤホンを比較

耳に入れるスピーカー部分は殆ど同じ外周サイズですが、右側のさきっちょが少しだけ Air3 Deluxe HS の方が飛び出していますね。

うどん部分は Air3 Deluxe HS の方が短いです。

Air3 Deluxe HS のイヤホン装着感や操作性についての感想

耳を圧迫しない設計による優れたフィット感

インナーイヤー型ならではの圧迫感の無い軽い装着感

SOUNDPEATS のインナーイヤー型イヤホンは、すべからく「小さい耳穴の人にもフィットする」ように作られていて、装着した時の圧迫感が少なく、長時間の装着で耳が痛くなりにくい設計になっています。

SOUNDPEATS 以前のモデルに「アジア人の小さい耳にもフィットする」というキャッチコピーが掲載されていて、それが購入の決めてになって、今の SOUNDPEATS 好きに至っています。

そして本記事紹介である Air3 Deluxe HS の耳へのフィット感も間違いなく良いです。

Air3 Deluxe HS を耳孔に装着して走ったり飛んでもイヤホンが外れるようなことはありません(少なくともぼくは)。

また、長時間音楽や聴く小説を聴いていても耳が痛くなるようことはありません。圧迫感がないということになります。

イヤホンのタッチセンサーから様々な操作ができます

タッチセンサー

左右のイヤホンにはタッチセンサーが内蔵されていて以下の操作を行うことができます。

操作 L(左側) R(右側)
再生 / 停止 2タップ
曲送り 長押し(1.5秒)
曲戻し 長押し(1.5秒)
音量アップ 1タップ
音量ダウン 1タップ
着信受話 着信中に2タップ
通話拒否 着信中に長押し(1.5秒)
通話終了 通話中に2タップ
通話切替 通話中に長押し(2秒)
ゲームモード 3タップ
音声アシスタント 3タップ

タッチ操作の効果を覚えてしまえばかなり便利に利用できます。

タッチセンサーが画像のようにイヤホンのスピーカー部分にあるので、イヤホンを装着するときや位置を調整するには「うどん部分をつまんで」調整するのがコツです。

Air3 Deluxe HS の音質についての感想

音質は歴代 SOUNDPEATS シリーズの中でもピカイチ

Air3 Deluxe HS の音質についての感想

過去の SOUNDPEATS Air3 までの製品と比べて、Air3 Deluxe HS の音質はハイレゾ対応ということもあって全体的に良くなっていました。過去最高の音質かと。

低品質の安イヤホンだと高音域がやけに硬くて甲高くてイラッとすることがありますが、Air3 Deluxe HS の高音域はマイルドで滑らかにに調整されていて気持ちが良いです。

また、高音がマイルドな反面、中低音は良く効いてダイナミックな音を出します。特に低音が良く効く印象。バスドラの音などはワイヤレスイヤホンのわりに迫力があります。

※これはあくまでも “ぼくが感じた音の感想” です。音の感じ方は十人十色だと思いますので参考まで。

  • 高音は非常にマイルドで滑らかな聴き心地になっている
  • 中低音がより強調されていてダイナミックに聴こえる
  • 特に低音が良く効いてバスドラの音が過去モデルよりも迫力のある音を出す

ENC 通話ノイズキャンセリング機能の恩恵

ENC 通話ノイズキャンセリング機能の恩恵

他社製イヤホンの多くは通常左右で1つずつ合計2基のマイクしか搭載していませんが、Air3 Deluxe HS には左右イヤホンで合計4基のマイクを搭載しています。

マイクの一部は「ノイズフィルター用のマイク」になっていて、通話中の背景ノイズをシャットアウトする効果があり、通話中に鳴る耳障りなノイズを除去してくれます。

ENC通話ノイズキャンセリング機能の効果のおかげで、通話相手に自分の声をよりクリアに届けることができます。

Air3 Deluxe HS は音楽・動画視聴等の使い方以外に、テレワークやオンラインゲームなどの音声通話用途でも大活躍します。


Air3 Deluxe HS の接続感度

Air3 Deluxe HS の接続距離は公称値で「約10m」です。

2階の自室に Air3 Deluxe HS を接続したスマホを置いて、2階の部屋&ベランダはすべて回っても音は途切れませんでした。

また、階段を降りて1階のリビングまで行っても大丈夫でした。

接続強度に関しては普段の日常で不便を感じることはありません。しっかりしています。

Android と iPhone 両 OS 共にバッテリー残量表示されます

Android と iPhone 両 OS 共にバッテリー表示されます

iPhone でのバッテリー残量表示

Android と iPhone 両 OS 共にバッテリー表示されます02

Android でのバッテリー残量表示

Android 機でも iPhone / iPad でも問題なくペアリングして、バッテリー残量もしっかり表示されます。

iPhone でも問題なく Air3 Deluxe HS を利用可なので、AirPods 以外の選択肢としてバッチリ候補にできます。

Air3 Deluxe HS のペアリング方法は超簡単

Air3 Deluxe HS のペアリング方法

蓋を開けた状態

スマホを「接続できる Bluetooth 機器を探す」状態にしておいて、Air3 Deluxe HS ケースのフタを開けておけば自動的にペアリングが始まります。

スマホの「接続できる Bluetooth 機器」に Air3 Deluxe HS が表示されたらペアリング登録するだけの、誰にでも超簡単にペアリングができるシステムです。

Air3 Deluxe HS はこんなユーザーにおすすめできます

  • イヤホンはインナーイヤー型が良い・インナーイヤー型じゃないと嫌だ
  • LDAC(ハイレゾ)再生に対応したワイヤレスイヤホンが欲しい
  • 高音質で使い勝手が良いのに性能のわりに安価なワイヤレスイヤホンが欲しい
  • ちゃんとしたブランドのイヤホンが欲しいけどイヤホンに1万円以上も払えない

Android スマホユーザーには心の底からめっちゃおすすめできる Bluetooth ワイヤレスイヤホンです。「AirPods は少々お値段が高くて手が出せない…」という iPhone ユーザーにはめっちゃおすすめできる選択肢だと思います。

1万円以下のワイヤレスイヤホンでこの性能はコスパ最高じゃないでしょうか。

あとがき

SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS

長々と SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS について熱く暑苦しく語ってしまいました。

本機は、冒頭でも書いたとおり今季イチオシの Bluetooth ワイヤレスイヤホンです。

買って使って絶対に損はないイヤホンであることは間違いありません。今、Bluetooth イヤホンを検討している方、イヤホン探しで迷っている方、Air3 Deluxe HS いかがですか?