▶【注目記事】Windows 11 を導入したら最初にやっておくべき初期設定

Windows 11 プライバシー設定を見直して勝手に利用状況を送信されないようにしよう

Windows 11 プライバシー設定を見直して勝手に利用状況を送信されないようにしよう

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Windows 11 パソコンを新たに購入した時、または初期化した時に、必ず見直すべき設定が「プライバシーとセキュリティ」項目です。

初期状態のままだと、パソコンの利用状況などの情報が自動的に Microsoft へ送信される設定になっています。

もちろん、個人情報が直接送信されるわけではなく、「利用状況」などの情報が送られるとのことですが、それでも気持ちの良いものではありませんよね。

サポートさん

Windows 11 パソコンを導入したら、プライバシー設定をしっかり見直そう!

今回の記事内容

今回は、「Windows 11 のプライバシー設定を見直し、勝手に利用状況を送信されないようにする方法」を紹介します。

最低限やっておいたほうが良いプライバシー設定見直し手順

①:「設定」を起動後「プライバシーとセキュリティ」を選択

  1. 「設定」を起動後「プライバシーとセキュリティ」を選択01
    タスクバーのスタードボタンをマウス「右ボタンクリック」してクイックメニューを表示させます。メニュー内の「設定」を選択します。
  2. 「設定」を起動後「プライバシーとセキュリティ」を選択02
    設定が起動したら、左メニューから「プライバシーとセキュリティ」を選択します。以後、このプライバシーとセキュリティ項目を起点に設定を行います。

②:全般の設定を見直す

  1. 全般の設定を見直す01
    「全般」をクリックします。
  2. 全般の設定を見直す02
    スイッチが5つあります。全てを「オフ」にして問題ありません。パソコン作業中に不要な情報を表示させたり、利用状況を勝手に送信するような項目なので全てオフで問題ありません。

③:音声認識の見直し

  1. 音声認識の見直し01
    「音声認識」をクリックします。
  2. 音声認識の見直し02
    Microsoft 独自の “オンライン音声認識” を利用する場合は「オン」にしてください。まったく利用しないという場合は「オフ」にしてしまいましょう。おそらくほとんどのユーザーに縁のない機能だと思います。

④:手書き入力と入力の個人用設定の見直し

  1. 手書き入力と入力の個人用設定の見直し01
    「手書き入力と入力の個人用設定の見直し」をクリックします。
  2. 手書き入力と入力の個人用設定の見直し02
    マウスやタッチパネルを使ってキーボードの代わりに手書きで文字入力をするための設定です。手書き文字を利用しない場合は「オフ」にしてしまいましょう。Microsoft IME・液晶タブレット・ペンタブレットの動作にはまったく関係のない項目です。

⑤:診断とフィードバックの見直し

  1. 診断とフィードバックの見直し01
    「診断とフィードバック」をクリックします。
  2. 診断とフィードバックの見直し02
    Microsoft にあなたの利用状況をフィードバック送信する項目です。① を「オフ」② を「常にオフ」に設定して勝手に利用状況を送信しないようにしましょう。

⑥:アクティビティの履歴の見直し

  1. アクティビティの履歴の見直し01
    「アクティビティの履歴」をクリックします。
  2. アクティビティの履歴の見直し02
    アクティビティの履歴を保存しておくと、その保存された履歴の状況を Microsoft に自動で送信してしまうので「このデバイスでのアクティビティの履歴を保存する」のスイッチを「オフ」にしておきます。

⑦:アプリの診断の見直し

  1. アプリの診断の見直し01
    「アプリの診断」をクリックします(結構下の方までスクロールします)。
  2. アプリの診断の見直し02
    アプリの利用状況を送信してしまうので、アプリ診断へのアクセスを「オフ」にしておきます。

あとがき

本記事では、利用状況を送信されたくないユーザーのために、最低限設定しておくべきプライバシー設定の見直し方法を紹介します。

サポートさん

自分のパソコンの利用状況を勝手に送信されるのは、あまり好ましくないと感じるのが人情ですよね?『嫌だ』『不快だ』と思う方は、ぜひ設定を見直してみてください。

というわけで、今回は「Windows 11 のプライバシー設定を見直し、勝手に利用状況を送信されないようにする方法」を紹介しました。