新しく購入した Windows パソコンにはかなりの高確率で「マカフィーリブセーフ」というセキュリティソフトの “試用版” がプリインストールされています。
マカフィーリブセーフは DELL・hp・Lenovo などの初期アプリケーションがほとんど入っていないメーカーのパソコンにでさえプリインストールされていることが多いのです。
所詮は試用版。定期契約をしない限りは30日間で使用できなくなるのですが・・・
そのまま残しておくと、使用できないくせにメモリと CPU を消費しつづけるという無駄飯喰らいと化してしまいます。
マカフィーリブセーフは、PC の初期セットアップ後すぐにアンインストールしても全く問題ありませんので、契約するつもりがなければすぐに削除することをおすすめします。
今回は「Windows PC に初めからインストールされているマカフィーリブセーフのアンインストール方法」を紹介します。
目次
プリインストールのマカフィーリブセーフは試用版です
Windows パソコンに最初からインストールされている「マカフィーリブセーフ」は30日間だけ利用できる試用版です。
ずっと使える無料のセキュリティソフトではありませんので注意してください。
期限切れマカフィー試用版を削除しないで入れっぱなしだと、PC のセキュリティ安全面が危険な状態のまま PC を日々利用することになります。
マカフィーリブセーフの試用版は、30日の期限がすぎてもそもままインストールしたままにしておくと、セキュリティ機能は停止しているのにパソコンのメモリと CPU だけを使い続けます。デメリットしかないのですぐにアンインストールしましょう。
マカフィーリブセーフはアンインストールしても大丈夫です
ユーザー
マカフィーリブセーフの試用版をアンインストールしちゃったら、パソコンがセキュリティ的に危険なんじゃないの? 消さないで契約した方が良いのかしら?
そういう不安を利用するのがプリインストールマカフィーの狙いなのかもしれません。
でもアンインストールしちゃって大丈夫です!
マカフィーリブセーフ試用版をアンインストールすると、自動的に Windows パソコンに標準搭載された Windows セキュリティ「Defender(ディフェンダー)」が自動的に起動してくれるようになるからです。
Windows Defender とは、Windows パソコンに標準搭載されている純正のセキュリティ機能で、最低限ある程度のセキュリティ機能を有しています。
ライトなパソコンの使い方であれば Defender だけで十分ですし、セキュリティ的に不安を感じるなら市販のセキュリティソフトを購入するまでの繋として利用すれば良いのです。
マカフィーリブセーフ試用版をすぐにアンインストールしても、削除後すぐに Windows 標準搭載のセキュリティ「Defender(ディフェンダー)」に自動的に切り替わる。
マカフィーリブセーフ試用版をアンインストールする手順
契約しないのであればサクッとパソコンから削除してしまいましょう。
アンインストール後は PC の再起動を求められるので、作業中のファイルは保存するなりして終了してくださいね。
タスクバーのスタートボタンを押すと、スタートメニューの中に「マカフィーリブセーフ」のアイコンがあります。そのアイコンにマウスカーソルを合わせて「右クリック」します。
メニューが表示されます。メニュー内の「アンインストール」をクリックします。
スタートメニューにマカフィーリブセーフのアイコンが無い場合は、①「検索」▶ ②「コントロールパネル」と入力 ▶ ③「コントロールパネル」をクリックして起動 ▶ ④「プログラムのアンインストール」をクリックすると ▶「4」に進めます。
プログラムと機能が開きます。一覧にあるマカフィーリブセーフにマウスカーソルを合わせて「右クリック」します。
「アンインストールと変更」をクリックします。
チェックボックスがあるので全てにチェックを入れてから「削除」ボタンを押します。
もう一度「削除」ボタンを押します。
マカフィーリブセーフ試用版の削除が開始されます。3~5分ぐらいかかるので待ちます。
削除が完了するとパソコンの再起動をうながされます。「今すぐ再起動」ボタンを押します。必ずここで再起動をしてください。理由はパソコンを再起動しないと Windows Defender に切り替わらないからです。- パソコンが再起動したらマカフィーリブセーフのアンインストールは完了です。
上記の手順でマカフィーのアンインストールを失敗する場合
基本的には上記の手順でマカフィーリブセーフはアンインストールできるのですが、まれに個体によっては上記の Windows 正規のアンインストール手順でアンインストールが失敗することがあります。
その際にはマカフィーが配布している「マカフィー製品の削除ツール」でアンインストールすることができます。
以下はダウンロードと使用方法です。
アンインストール後は PC の再起動を求められるので、作業中のファイルは保存するなりして終了してくださいね。
- まずは「2」のマカフィー公式リンクから「マカフィー製品の削除ツール」の実行ファイルをダウンロードしてください。
- ▶ マカフィー製品の削除ツールのダウンロード(公式 / MCPR.exe)
ダウンロードした「MCPR.exe」をダブルクリックして起動します。
「次へ」ボタンを押します。
「同意する」にチェックを入れて「次へ」ボタンを押します。
画像の中に表示されている英数字を入力して「次へ」ボタンを押します。
マカフィーリブセーフのアンインストールが開始されます。PC の性能によって数秒~1~3分程かかると思います。終わるまで待ちます。
アンインストールが終わると PC の再起動を促されます。「再起動」ボタンを押してください。
もう一度再起動をうながされます「はい」ボタンを押してください。- PC 再起動後はマカフィーリブセーフが綺麗サッパリ削除されています。
初めからあるマカフィーは利用しないならすぐに削除すべし
上述したとおり、Windows パソコンに初めからプリインストールされているマカフィーリブセーフは30日間の試用版なので、契約するつもりがなければ「すぐにアンインストール」してしまうべき最優先のアプリケーションです。
残しておいてもデメリットしかないのでサクッとアンインストールしてしまいましょう!
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