新しい Bluetooth イヤホンを買ったので紹介します。
一度買ってしまえば、それなりに長い期間を利用するわけで、選定基準はなかなか重要です。今回の Bluetooth イヤホン選びは、以下の点を重視して選ぶことにしました。
- インナーイヤー型であること(カナルは密閉感がすごすぎて)
- 耳の穴にはめる部分が小ぶりであること(安物だと大きくて耳が痛くなる)
- 充電ケースが初代 AirPods ぐらい小さいこと
- USB Type C で充電できること
- 聞いたことがあるブランドであること
- 5,000円前後で買えること
とりあえず、6つの選定基準をクリアしてくれたイヤホンは、Amazon でも人気の高い「SOUNDPEATS(サウンドピーツ)」製の「TrueAir2」というモデルでした。
購入してから数日使ってみたので感想をブログします。
今回は『小さい耳にもフィット!インナーイヤー型おすすめ Bluetooth イヤホン「SOUNDPEATS TrueAir2」』を紹介します。
目次
小さい耳にもジャストフィット「SOUNDPEATS TrueAir2」
今回購入した 「TrueAir2」は、Amazon でも評価が高い売れ筋の「SOUNDPEATS(サウンドピーツ)」製の Bluetooth イヤホンです。
耳の穴にズボッと入れる「カナル型」ではなく、耳の穴の表層にはめる「インナーイヤー型」なのが特徴です。初代 AirPods と同じタイプですね。
インナーイヤー型のほうが耳への圧迫感は少ないですし、周囲の音が意外と聴こえます。
「SOUNDPEATS TrueAir2」の簡単な特徴
- 機種名:SOUNDPEATS TrueAir2
- イヤホンタイプ:インナーイヤー型
- Bluetooth バージョン:5.2
- 連続再生時間:5時間(ケース併用で 25時間)
- 充電ポート:USB Type-C
- 片耳重量:3.5g
- ケース重量:33g
※最近新型の Air 3 が登場して、より高性能になりました!
SOUNDPEATS TrueAir2 の実機写真を交えてアレコレ紹介
SOUNDPEATS TrueAir2 同梱内容
箱に同梱されていたものは、本体・USB-C ケーブル・説明書のウェブページにアクセスするための紙などでした。とてもシンプルです。
特に難しい設定はないので、説明書がなくてもまったくもって問題なしでしょうか。
SOUNDPEATS TrueAir2「充電ケース」の紹介
充電ケースを上から見ると、SOUNDPEATS の頭文字「S」のロゴが刻印されています。全然関係ありませんが、スーパーマンの胸のマークみたいです。
充電ケースの大きさをわかりやすく表現するために500円玉と比べてみました。充電ケースがいかにコンパクトなのか伝われば幸いでございます・
側面の表側には、充電ケースの蓋を開閉するための突っかかりがあります。
側面の裏側にはインジケーターランプと USB-C ポートがあります。
USB-C ケーブルで充電すると、充電が必要な時は赤くインジケーターランプが点灯して、フル充電になるとインジケーターランプは消灯します。
スマホが USB-C 充電。できるだけ周辺機器は同じ USB-C でまとめたかったので本当に助かります(特に外出・旅行時にはケーブル1本で済み助かります)。
充電ケースの厚みを iPhone 7 Plus と比較してみました。iPhone 7 Plus 2つ分の厚みという感じでしょうかね。とてもコンパクトな充電ケースです。
SOUNDPEATS TrueAir2「充電ケースのイヤホン格納部分」
充電ケースの蓋を上げると、左右イヤホンはこのように格納されています。充電ケースと左右イヤホンにインジケーターランプがひとつずつあり、色で充電状況を判別できます。
イヤホンはマグネットでしっかり張り付いているので、逆さにしても落下しません。
左右イヤホンをどかすとこのような感じです。充電用の端子が4箇所ほど覗いていますね。
左右イヤホンはこのような感じです。
耳の穴にはめるスピーカー部分は、初代 AirPods とほとんど同じサイズで、小さめの耳にもフィットするとても良いサイズ感(後述します)。
初代 AirPods と充電ケース&イヤホンのサイズを比較
充電ケース、幅は SOUNDPEATS TrueAir2 の方が若干大きいですが、厚みは SOUNDPEATS TrueAir2 のほうが若干薄いです。
耳にはめる部分は初代 AirPods とほとんど同じ。気持ち SOUNDPEATS TrueAir2 の方が大きいのかな~程度の差です。
どちらも小さめのぼくの耳の穴に気持ちよくフィットします。良き。
うどんの長さは、初代 AirPods のほうが長いです。まあ、誤差程度ですが・・・。
SOUNDPEATS TrueAir2 を実際に使って使い勝手はどう?
イヤホンの電源オンオフは?
イヤホンの電源は、充電ケースからイヤホンを出すと電源が入り、ペアリング済みの端末に自動接続。イヤホンを充電ケースに格納すれば自動的に接続を切り電源オフです。
ペアリングはすぐにできた?
SOUNDPEATS TrueAir2 は、イヤホンを充電ケースから出したら「自動的にペアリングモード」になります。
Bluetooth をオンにした Pixel 5(Android 端末)のそばに、充電ケースから出した左右イヤホンを置けば使用可能なデバイスに SOUNDPEATS TrueAir2 が表示されます。
ペアリングが完了したあとは、SOUNDPEATS TrueAir2 左右イヤホンを充電ケースから出すだけで勝手に接続されます(要 端末の Bluetooth オン)。
ペアリングや接続の感度は悪くありません。
音質とかはどうなの?
初代 AirPods と比べても差があるとは思えませんでした。普通に良いイヤホンです。
レビューを覗くと「低音が高音がどーたらこーたら」とか言っている人いますけど、このサイズのイヤホンにそこまでの音質を求めます? 上から目線のわがまますぎません?
すごい良い音質で音楽を聴きたければ、ウン万円積んで BOSS イヤホンとかオーバーヘッドタイプのヘッドフォンでも買えば良いと思うんです。
5,000円で初代 AirPods と遜色ないぐらいの音質なら十分でしょ。
耳の穴へのフィット感はどうなの?
SOUNDPEATS TrueAir2 の公式の説明欄に「アジア人の耳を徹底的に研究し、インナーイヤー型を採用した」との記載があるように、ぼくみたいな小ぶりな耳の穴サイズのアジア人には本当に良くフィットするスピーカー部分だと思いました。
動いていてイヤホンが落ちたりしないの?
SOUNDPEATS TrueAir2 は、毎日する運動の時に使っているのですが、ウォーキングではまったく外れません。「リップスティック」に乗っている時もまったく外れませんね。
ダイエットの為にやっている「なわとび」は100回飛んでも落ちませんでした。
体全体が結構激しく動いているんですけど大丈夫みたいです。
耳の穴にぶっ刺すカナル型とちがって、SOUNDPEATS TrueAir2 は耳にはめるだけのインナーイヤー型なので、周囲の音もほんのり聞こえて運動中では安心感があります。
あとがき
インナーイヤー型の Bluetooth イヤホン自体があまりラインナップされていなくて、更に小さめの耳の穴にフィットする配慮がなされたものはもっと少ないです。
そう考えれば「SOUNDPEATS TrueAir2」は結構貴重な Bluetooth イヤホンじゃないかとそう思った次第。ぼくはとても気に入っています。
日常的にガシガシ使っていくので、どの程度まで壊れずに使えるのかはわかりませんが、とても良い Bluetooth イヤホンを見つけてホクホクのキタムラなのです。
ぼくのように、小さい耳のサイズでも、ちょうど良くフィットするインナーイヤー型のイヤホンをお探しの方がいましたら「SOUNDPEATS TrueAir2」おすすめですよ!
※最近新型の Air 3 が登場して、より高性能になりました!