モバイルバッテリーや充電器で有名な大手ブランド「Anker(アンカー)」が立ち上げたオーディオブランド「Soundcore(サウンドコア)」。
その Anker SoundCore が販売している Bluetooth イヤホンを購入して、実際に利用してみたらなかなか良かったのでレビューします。
耳に入れるものですから、大手モバイルバッテリーメーカーのバッテリーが積んであるイヤホンって安心感あります。また、Soundcore のロゴがかわいいんですよね ♪
では、Anker Soundcore Bluetooth イヤホンのレビュー記事をどうぞっ!
目次
バッテリーメーカーの本気を感じた Bluetooth イヤホン
今回購入したものはこちらの「Anker Soundcore Liberty Neo」です。
ぼくは、旧 AirPods のような「耳からうどん型」はあまり好きではないので、うどん型じゃないこちらのスタイルをチョイスしました。
イヤホンは、装着感のある「カナル型(耳栓型)」です。
もともとはインナーイヤー型を好んで使っていたのですが、ちょっと激しく動くと落ちてしまうので、カナル型を使ってみることにしました。
Anker Soundcore の Bluetooth イヤホンは「耳からうどん型」のモデルもあるので、好みで選ぶことができます。
Anker Soundcore Liberty Neo の簡単な情報
再生時間 | 最大5時間(イヤホン本体のみ) 最大20時間(充電ケース使用時) |
通信方式 | Bluetooth 5 |
防水仕様 | IPX7 ※ IPX7=水深 1m 以内であれば水没しても一時的であれば内部に浸水しない |
Bluetooth プロファイル | AVRCP / A2DP / HFP / HSP |
対応コーデック | AAC / SBC |
充電時間 | 約1.5時間 |
充電方式 | Micro USB |
製品カラー | ブラック / レッド / ブルー / ホワイト ※レッド / ブルーはケースのみで、イヤホンはブラックです |
Anker Soundcore Liberty Neo のケース&イヤホン紹介
- 充電ケース
- 左右イヤホン
- イヤーチップ(XS / S / M / L)
- イヤーウィング(XS / S / M / L)
- Micro USB ケーブル
- 取扱説明書
- 安全マニュアル
パッケージ内容はなかなか充実しています。イヤーチップ(イヤーピース)のサイズが4種類用意されているので、どんな耳にも対応できるはず。自分の耳には、はじめから付いている M サイズがぴったりでした。
充電ケースには Anker Soundcore の可愛らしい「♪」マークのロゴ。中央下の「・・・」はバッテリーランプです。小判型で可愛らしいケースだと思います。
イヤホンが収まっている状態と、イヤホンを取り出した状態の充電ケース。金色のピンの部分がイヤホンの金属部分に接地すると充電が開始されます。反応はすこぶる良いです。
ケースからイヤホンを取り出せば自動でペアリングがスタートします。
充電ケース背面には、充電用の Micro USB ポートがあります。ポートを保護するカバーがあるのは、カバンに入れてチリなどのゴミが入ることを防止してくれるので、個人的にポイント高いです。
イヤホンの中央には、Anker Soundcore の可愛い「♪」ロゴがプリントされています。このロゴ部分がボタンになっていて、電話着信を取ったり、音楽の再生・停止などのアクションを担います。
イヤホンの背面には充電用の金属接地面があります。ここが充電ケースの金属突起と合わさることで充電が始まります。
Anker Soundcore Liberty Neo の充電ランプについて
充電ケースのランプは「3段階」でバッテリー残量を教えてくれます。バッテリー残量が減ると右からひとつずつランプが消えていきます。逆に3つすべてのランプが点灯したらバッテリー充電が完了です。
充電ケースのフタを開けるとケースとイヤホンのバッテリーランプが共に自動的に点灯します。フタを開ければバッテリーの残量がひと目でわかる仕様です。
イヤホンの充電は、イヤホンを充電ケースに戻すだけで開始されます。
Anker Soundcore Liberty Neo の重量
Anker Soundcore Liberty Neo の充電ケースやイヤホンの重量をキッチンスケールで量ってみました。
充電ケースの重量(左右イヤホン込み)は「55.7g」でした。
イヤホン(片耳)の重量は「5.7g」でした。有っても無いような重さですね。
お約束? AirPods との大きさを比較
ぼくは新型の AirPods は持っていないので、旧型の AirPods との大きさ比較です。
AirPods は耳からうどん型なので縦長。Anker Soundcore Liberty Neo は横長なのであまり比較にはならないかもしれませんが、こんな感じです。
※ AirPods は妻のです。
イヤホンも比較してみました。
Anker Soundcore Liberty Neo の音質や接続強度はどう?
ぼくはそこまで音質にこだわりがありませんので、「音の粒が~」「高音が~低音が~」っていうのはあまり気にしないのですが、安いイヤホンのようなシャカシャカした感じはありません。ちゃんとそれなりの音質だと感じました。
AirPods の音質が「問題ない」「満足」と感じる人であれば、Anker Soundcore Liberty Neo の音質も同じように「問題ない」「満足」と感じるはずです。
接続強度は、10m までなら「かなり強くて良い」です。
自室にBluetooth 元のスマホを置いて、廊下と壁を隔てたトイレの掃除をしても全然音楽が途切れません。車の中にスマホを置いて、洗車をしても全然途切れません。
ノーブランドの激安中華 Bluetooth イヤホンと比べてもしかたないかもしれませんが、比べると、音も接続強度も大変素晴らしいですね。
多分、Anker Soundcore Liberty Neo ほうが作りが断然丁寧なんだと思います。
Anker Soundcore Liberty Neo のおすすめポイント
カナル型(耳栓型)イヤホンが大丈夫なら、かなりおすすめのイヤホンです。
- イヤホンが防水なので利用中に沢山汗をかいても壊れない
- イヤホンが防水なのでトイレに落としても壊れない
- テレワークなどハンズフリー通話もできるよ
- デザイン可愛いよね?
- 大手ブランドだけど価格が5000円前後と大変お買い得
- 大手モバイルバッテリーメーカーのバッテリーだから安心安全
- ケースからイヤホンを取り出せば自動でペアリング開始(もう一般的かな?)
- AirPods の音質で満足なら大差ないので満足できる
Anker Soundcore Liberty Neo のいまいちなポイント
Anker Soundcore Liberty Neo のいまいちなところは、たったひとつだけ。
- 充電が Micro USB なところ。できれば USB-C が良かったかな
以上。
あとがき
ぼくは汗かきなので、外で作業するときや散歩のときには汗を沢山かきます。
Anker Soundcore Liberty Neo は防水仕様なので、濡れてもへっちゃら! 大変重宝しています。カナル型なので装着感が良いことと防水が相まって、ジムなどスポーツの利用にはとてもおすすめできます。
耳に入れるものですからバッテリーの安全性は何よりも大事。その点 Anker Soundcore Liberty Neo なら Anker バッテリーなので安心です。
AirPods などが高すぎて手がでないのであれば、Anker Soundcore の Bluetooth イヤホンはリーズナブルだしおすすめです!
激安中華 Bluetooth イヤホンを選択するより絶対に良いと思います!!
スッキリ型
耳からうどん型