Windows 10 パソコンにアプリ(ソフト)をインストールしようとすると出てくる警告メッセージ「この不明な発行元からのアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」
この警告メッセージはインストールする度にでますけど、ちょっとドキッとしますよね。
ユーザー
え? 不明って…このフリーソフトって危ないやつなの? インストールしないほうがいいの?
今回は、Windows 10 パソコンへアプリ(ソフト)インストール時に表示される「この不明な発行元からのアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」の意味を紹介いたします。
この不明な発行元からのアプリが…が出る理由
Windows 10 パソコンへインストールできるアプリ(ソフト)は残念なことに安全なものばかりではありません。アプリ(ソフト)の中には、ウイルスや不正なプログラム等が混入しているものもあります。
そういったものが勝手に動き出さないように、この黄色い警告メッセージで一旦インストールの動作を停めて、本当にインストールして良いのか最終確認を促しているわけです。
特に発行元が不明のアプリ(ソフト)の場合は、一度インターネット検索で「そのアプリ(ソフト)が安全かどうか」を調べてみてください。
例えば、ネット検索をしてみて多くの人が使っているものなどは安全でしょうし、危ないソフトであれば沢山の注意を促す記事がヒットします。
そのようにして、本当にインストールしても良いものなのか・・・判断しましょう。
発行元が不明なソフトは、何も怪しいものだけではありません。企業が開発した安全な正規のソフトでも発行元が不明の場合もあります。
同じ内容で青色と黄色の2種の警告メッセージがある
発行元が明確な場合は、青色の警告メッセージが表示されます。
この青色の表示も発行元が明確とはいえ、100 % 安全とはいいきれません。危険な可能性は低いですが、一応確認済みの発行元の企業名などを確認して、安全だと判断できればインストールするようにしてください。
発行元が不明な場合は黄色の警告メッセージが出ます。
前述しましたが、大手の企業が開発した安全なソフトでも、インストーラーに発行元を記述していなければこの表記になります。
100% 危険というわけではありませんので、心配な場合は安全なソフトかどうかしっかり調べてからインストールの可否を決めてください。
あとがき
Windows 10 は、パソコンへアプリ(ソフト)をインストールする前には、必ず今回紹介した警告メッセージで、本当にインストールしてもよいのか? を尋ねてくれます。
あくまでも尋ねてくれているだけで、危険を見極める機能はありません。危険を見極めるのは他でもない自分なので、そこを勘違いしないようにしてください。
警告メッセージ「この不明な発行元からのアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」は、ちょっと親切な自己責任システム・・・といった感じでしょうかね。
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