いろいろあって、ちゃんとしたハンディクリーナーが欲しくて、相当悩みに悩んだ結果、ちょっとお高い大手有名ブランドの「Shark EVOPOWER W20」を購入しました。
実際に届いたものをしばらく使ってみましたが、吸引力はハンディクリーナーの中では群を抜いて強いんじゃないでしょうか?
今回は、実際に使った感想を文章と写真と動画を混ぜて詳しく紹介します。もし本記事が「Shark EVOPOWER W20」の購入を迷っている方の参考になれば幸いです。
目次
ハンディクリーナー Shark EVOPOWER
Shark EVOPOWER EX(新型)
現在は新型の「Shark EVOPOWER EX」が販売されています。
Shark EVOPOWER W20 の簡単なスペック
パッケージ内容 | 本体 バッテリー1つ 充電ドッグ(ノズル2つ収納可) 隙間用ノズル マルチノズル 布団用ノズル |
サイズ | 高さ:419.1mm 幅:53.5mm 奥行き:60.96mm |
本体重量 | 約660g |
連続使用時間 | 約12分 |
バッテリーひとつのモデルを選んだ理由
ハンディクリーナーの主な用途は、隅っこのホコリや床に落ちている髪の毛などを掃除するのが目的で、あとはトイレや階段、たまに車の清掃に使うぐらいです。
連続で12分間使うことっていうのは、ほとんど無いため、バッテリーひとつのモデルで事足りるということから、バッテリーひとつの「Shark EVOPOWER W20」を選びました。
なんで Shark EVOPOWER W20 にしたのか? その理由
ネットショップなどを覗くと、沢山のハンディクリーナーがラインナップされています。その中から、なんで「Shark EVOPOWER W20」を選んだのか?
意外と大手有名メーカーってハンディクリーナーに参入していない
ハンディクリーナーって実は、意外と大手有名ブランドは参入していないらしくて、検索をしてみると、ひたすら「中華ブランド」ばかりが並びます・・・。
中華ブランド・・・たしか価格はとても安いし、バッテリーの保ちもすごく良い感じで記載されています。レビューもサクラかもしれませんが賑わっています。
実は、Shark EVOPOWER W20 を購入する前に、一度中華ブランドのハンディクリーナーを注文して使ったのですが、見事に失敗をしてしまったのです(後述します)。
そこで、大手有名ブランドのハンディクリーナーを求めて探すも、大手国産ブランドからはまともなハンディクリーナーが販売されておらず、Shark 1択になってしまった・・・というわけです。
中華ハンディクリーナーが買って3日で故障した
もともと「Shark ハンディクリーナーのデザインが良いな~」って思っていたので、ケチってお安い Shark EVOPOWER にそっくりの中華ハンディクリーナーを注文しました。
中華 Shark モドキが届いてから3日目・・・使用中に「ギュギギギギ」とモーターから突然異音が鳴り出して故障しました(涙)
結局、Amazon へ故障による返品処理をお願いして、返金された額にお金を更に足して本物の Shark EVOPOWER を購入した次第。
まあ、吸引力が雲泥の差だったので結果オーライと思うことにしました(笑)
ハンディクリーナーは高くても聞いたことのある大手ブランドを選ぼう!
実際に届いた写真で Shark EVOPOWER W20 を紹介します
パッケージ内容はこんな感じです
- 本体
- 充電ドッグ(充電スタンド)
- 説明書
- 布団用ノズル
- マルチノズル
- 隙間用ノズル
以上6点がパッケージとして同梱していました。
Shark EVOPOWER W20 の本体外観
上から見下ろしたらこんな感じ。グリップが細くなっていてとても持ちやすいです。
Shark EVOPOWER W20 側面から見るとこんな感じ。カッコいいです。
充電ドッグ(スタンド)
充電ドッグです。左から「本体差込口」「ノズル収納①」「ノズル収納②」という感じで本体からノズルまで収納することができる充電スタンド。
AC アダプタです。そこまで大きくはありませんが、普通のプラグよりは大きいので、隣のプラグとと干渉しない余裕のある電源タップが必要だと思います。
充電ドッグに Shark EVOPOWER W20 本体を差し込むことで、充電ドッグと本体にある充電プラグが接触して充電される仕組みです。
充電ドッグへ、本体とノズルをまとてスタンドした写真です。
かなりコンパクトにまとまり、見栄えもよくお洒落。なかなか良いですね。
ボタン(スイッチ関連)
上が電源ボタン。下がダストカップを開けるスイッチ。
電源ボタンは、充電時や稼働時に青く光ります。2度押しなどで吸引パワーの切り替え機能はありません。1度押せば電源オン、もう1度押せば電源オフです。
ダストカップを開けるスイッチは、スイッチを動かすとダストカップが空きます。
ノズル各種
隙間用ノズル
隙間用ノズルはブラシノズルと兼用です。ノズルのうらにブラシが収納されていて、簡単にブラシノズルに切り替えることができます。
隙間用ノズルの長さは、約18cm ほど。ハンディクリーナーの隙間ノズルの中ではわりと長い方に分類されるんじゃないでしょうか。
マルチノズルと布団用ノズル
少し幅の狭い「マルチノズル」。
ソファや絨毯などを簡単に掃除するのに役に立ちます。あと、ぼくの場合はデスクの上のホコリや車の座席のゴミを吸い取るのに使っていますね。
幅の広い「布団用ノズル」。
他の布団クリーナーと比べるとオマケ程度のものですが、うちはこれで十分。布団についている綿埃や髪の毛などを吸い取ってます。
ダストカップとフィルター
ダストカップは、スイッチでパカッと空きます。
ちょっと汚いですが、実際にダストカップに溜まったホコリなどのゴミが溜まった状態を掲載しておきます。ハンディクリーナーなので容量は大きくありません。ダストカップは取り外して水洗いができます。
ダストカップとフィルターは本体から外すことができます。
外したダストカップとフィルターは水洗いすることができます。説明書によると、1ヶ月に一度は水洗いしてきれいにしましょうということです。
本体の大きさ比較
Shark EVOPOWER W20 を 500ml ペットボトルと並べての大きさ比較です。
実際に EVOPOWER W20 を使ってみた吸引力チェック動画
文章以外に、実際に Shark EVOPOWER W20 を動かしている動画もあったほうが良いかと思い、「吸引力チェック動画」を撮影しました。参考までにご視聴くださいな。
Shark EVOPOWER W20 の良いところ・イマイチなところ
Shark EVOPOWER W20 の良いところ
- 大手有名ブランドだからいろいろ安心だと思えるファンタジー
- 軽くて握りやすいので、床にゴミを見つけたらすぐに掃除できるお手軽さ
- 充電ドッグに差し込むだけで充電できるので充電が面倒じゃない
- 充電ドッグに立掛け収納できるので、本体をだらしなく床に放置などを防止
- 大手ブランドなので、替えバッテリーなんかも買いやすい
- 数多のハンディクリーナーの中では吸引力が群を抜いて良い
- 見た目がオシャレ。充電ドッグに収まっている姿もオシャレ
Shark EVOPOWER W20 のイマイチなところ
- 連続使用時間が約12分と短い(ぼくは十分ですが人によっては足りない)
- ハンディクリーナーのわりにお値段がお高い
- 廃棄の風が真横ではなく、斜め後ろに吹いてくれればよかったのに
- ハンディクリーナーのわりに音が大きいかも(そのかわり吸引力すごいけど)
- 充電ドッグのノズル収納はなぜ2つしか収納できない? 付属ノズルは3つじゃん…
ぼくが感じた Shark EVOPOWER W20 の長短はこんなところでしょうか。
あとがき
ぼくは、基本的に毎日床のゴミをハンディクリーナーで清掃するので、お手軽で吸引力が強くて(多分)丈夫な Shark EVOPOWER W20 は重宝しています。
まあ、当たり前ですけど、大きい掃除機と比べれば、そりゃ吸引力は負けますよ! ・・・でも、総合的にはとてもよいハンディクリーナーだと思いました。
お値段ちょっと高めですが、ぼくと同じように中華ハンディクリーナーで痛い目をみてしまった方や、もうちょっと吸引力が欲しい方にはおすすめのハンディクリーナーだと思います。