先日、約2年間利用してきたメカニカルキーボード(青軸)が壊れてしまったので、新しいキーボードを購入しました。キーボードが無いとブログ書けませんからっ!!
今ままで打鍵感 & 音が気持ち良いメカニカルキーボードだったので、また同じメカニカルキーボードをリピート購入しようかとも考えたのですが・・・
そもそもキーボードは消耗品だと考えているので、できれば高価なメカニカルよりも安価なキーボードが良い。
キタムラ
メカニカルキーボードに負けない打ち心地の良さを備えて、5,000円以内で買えるフルキーボードってないかな~
と探してみたら、ありましたっ!
ペリックスの「PERIBOARD-106」というキーボード。後述しますが、めちゃくちゃ打ち心地が良くて末永く使いたいと思わせた逸品。
探してみるもんです。
今回は『メカニカルキーボードにも負けない打ち心地の良さ!どこか懐かしいスタイルのオススメキーボード「ペリックス PERIBOARD-106」』を紹介します。
- 2023年現在もペリックスキーボード(2台目)を現在進行系で利用しております!
目次
有線キーボード「Perixx PERIBOARD-106」
ペリックス「PERIBOARD-106」主な特徴
- 有線タイプ
- USB 接続タイプ
- キー構造は「メンブレン式」
- メカニカルキーボードではありません
- ドライバ不要(PC に挿すだけで使えます)
- モデル名に「106」と付いているが、109 フルキーボード
- テンキーあります
- 昔ながらのスタンダードな日本語キー配列(英語配列もある)
- メカニカル茶軸に “近い” 打ち心地(そっくりではない)
- カラーは「ホワイト・ブラック」の2種類
昔の PC 付属のキーボードってこんな感じだったよねっ!
今回購入した「ペリックス PERIBOARD-106」は、どこか懐かしい気持ちになる「昔ながらのキーボード」って感じの無骨なスタイルをしています。
開封して現物を見た時に、初めて触った Windows 98 パソコン「NEC VALUESTAR」のキーボードってこんな感じだったっけかな? なんて懐かしくなりました。
側面から見ると少し湾曲していて、実際にタイピングをしてみると、この曲がりがとても効果的に出来ているとわかります。湾曲のおかげで打ち易さが向上しているのです。
湾曲は、人間工学に基づいた立体カーブ「エルゴノミクスデザイン」だそうで、タイピング中の腕・肘・手首にかかる負担を軽減してくれるんだとか。
実際にもう長らく使っていますが、平べったいキーボードと比べたら確かに腕・肘・手首が楽になったように感じます。
キーボードの角度をつけるための折りたたみスタンドはもちろん装備されています。本体の湾曲と、このスタンドを使えば打ち心地はかなり良くなります。
昔のキーボードには必ずと行っても良いほど配備されていた「コードの長さを微調整する部分」。何気にこれ地味に有り難い装備なんだけど最近のキーボードでは見かけなくなりましたよね。
左側の Ctrl キーが大きめなのも有り難いです。最近のキーボードは、Shift キーの半分または半分以下になっているものが多いので、ここ個人的に高ポイントなのです。
小指で Ctrl キーを押す時にここの大きさは結構重要なんですよね。
スペースキーは小さめ。このサイズがとても良いんです。
なんか無駄にスペースがでかいキーボードってあるけど、このくらいのサイズが文書作成にもコーディングにもゲームにも向いていると思うのです。
あの無駄に長いスペースキーって何なのだろうね?
実際に使ってみて打ち心地はどう? メカニカルっぽいの?
実際に「ペリックス PERIBOARD-106」でタイピングしているところを動画撮影しましたので以下に添付します。
ホワイトカラーのモデルでタイピングしている様子
ヴィンテージカラーのモデルでタイピングしている様子
どちらの動画も、沢山のキーが押せるように「さくさくタイピング」というタイピング練習ゲームをやっているところを撮影しました。
どうですか? なかなかメカニカルに近いような気持ちの良い音でてませんか?
ブランドの説明箇所に、
茶軸スイッチのような手触り(tactle feel)で、ストンと落ちる感触と軽めの反発力が得られて、メカニカルのようなタイピングを楽しめながら、軽快に入力作業を行えます。
と記載されているのですが、完全には茶軸の押し心地ではないです。まあ、実際に茶軸じゃないですからね。でも、茶軸に近い押し心地なのは間違いないです。
タイピングしていてメカニカルを彷彿とさせる気持ちよさはしっかりとあります。
キーピッチ(キーとキーの間)は、可もなく不可もなく。昔ながらの慣れ親しんだ THE Windows キーボードっ! って感じかな(笑)
キーストローク(キーを押しこんだ時の深さ)は「深い」です。ノートパソコンのキーボードのような平たいタイプを好む方には絶対に向きません。
ぼくは、ストロークが深いほうが「タイピングしているぞっ!」っていう気になるので、深いのが好みです。
本記事は、もちろんこのキーボードで書いています!
耐久力はどんな感じ?
本記事を初投稿したのが2019年7月で、投稿月の前月である6月に初めてこの「ペリックス PERIBOARD-106(ホワイト)」を購入しました。
ブロガーなんてやっていますから、ほぼ毎日タイピングをして2022年6月に壊れました。現在2代目の「ペリックス PERIBOARD-106」をリピ買いして使っています。
タイミングよく丁度3年で壊れたかたちになります。
これだけ使って3年も使えたのは当たりを引いたのか?そもそも本キーボードが丈夫なのか?とりあえず2代目も3年ぐらいは使えると嬉しいです。
実体験からの耐久性はこんな感じです。
日本語配 以外に 英語配列 もあってカラーは3色展開
日本語配列バージョン
英語配列バージョン
今なお買える貴重なスタンダードキーボードです
壊れてしまった青軸のメカニカルキーボードに勝るとも劣らないペリックスのキーボード・・・素敵な出会いをしてしまったと嬉しくなっております。
今まで東プレ・BUFFALO・エレコム・オウルテック・ロジクールなど・・・高いものから安いものまで様々なブランドのキーボードを使ってきましたが「もうこれで良い」です。
- 消耗品と考えた際の求めやすいリーズナブルな価格
- 打鍵のしやすさと気持ちよさが絶妙なバランス
- 今なお買えることが嬉しい貴重なスタンダードキーボード
- メンブレン式では最高峰の打ちやすさだと思う
- 90年代~2010年ぐらいまでのデスクトップ PC ユーザーならわかる懐かしさ
キタムラ
長いこと使っているものだから、指がこの PERIBOARD-106 のキーピッチを記憶してしまっていて、もうこのキーボードじゃないと駄目な領域にまで来てしまっています…。
メカニカルキーボードの代替で安価なキーボードを探していて、キーストロークが深めの方が好みの方には結構おすすめなペリックスのキーボードです。
気になった方はぜひお試しください。