昨年、2017年には「DCコミックス」のヒーロー「ワンダーウーマン」のビギニング的な内容から、年末のジャスティス・リーグまで DC が盛り上がりました。
それと入れ替わるようにして、2018年「マーベルコミックス」のヒーローが映画館へやってきました! その名も「ブラックパンサー」。
今回は、本日公開のマーベル映画「ブラックパンサー」を観に行ってきたので、それについてブログしてみたいと思います。
ブラックパンサーってどんな映画?
まずは予告編
登場人物の9割が黒人
予告編だけだとわからないかもしれませんが、鑑賞中から「珍しい映画だな」と。こういったヒーロー物の映画って大体主人公も登場人物も総じて白人ですよね。
この「ブラックパンサー」は、登場人物のほぼ9割が黒人なんです。主人公からヒロイン、ラスボス、モブキャラに至るまで登場人物は、ほぼアフリカンな構成。
当然、登場人物はモブキャラすらみんなガタイが良くて、優男はでてきません。女性も皆しなやかな感じで、ロングヘアーとグラマラスは皆無です!!
今まで観たことがない衝撃と新鮮さで・・・かなり楽しめました。
舞台はワカンダ王国、ストーリーはお家騒動?
物語の舞台は、アフリカのワカンダ王国。
ワカンダ王国は、宇宙から来た資源「ヴィブラニウム」とスーパーテクノロジーで発展した未来都市さながらの最先端都市。
その資源や技術力が外へ漏れることを懸念して、テクノロジーを使ったバリアで隠して貧乏な田舎国家としてカモフラージュしているある意味「すごい鎖国な王国」。
ちなみに「ヴィブラニウム」はキャプテン・アメリカの盾のにも使われている「地球上もっとも硬い鉱物」のこと。
そのなにやらすごいワカンダ王国の王様が崩御して、主人公が次の王になろうというところから物語ははじまります。
ストーリーはざっくりいうと、ブラックパンサーの紹介がてら、ワカンダ王室のお家騒動を乗り越えて、今後のアベンジャーズで登場していけるよう口実をつくるためのビギニング・・・といったところでしょうか。
ブラックパンサーはドーピング+オーバーテクノロジーの超人
ブラックパンサーは、ヴィヴラニウムで作られたオーバーテクノロジーのスーツに身を包み、古代に神様から賜ったハーブ(薬)を飲んで超人になった「ドーピング+オーバーテクノロジー」のヒーローです。
キャプテン・アメリカの盾と同じ素材のものを全身にまとって、アイアンマン並の知能と、マイティ・ソー並のパワーと強度を誇る・・・幸い超能力は使えませんが・・・。
なんかもう無敵ですよね(笑)
新アベンジャーズの前哨戦として観たい映画
映画「ブラックパンサー」は、マーベル作品らしく、派手なアクションと豪華なCG、ヒーロー VS 悪 の激しいバトル・・・とツボはすべて抑えています。
本映画は「ブラックパンサーのビギニング的な内容なので、映画単体としても楽しめますが、やはり4月27日公開予定の新アベンジャーズ映画、「アベンジャーズ インフィニット・ウォー」をより楽しむために観ておく・・・というのが正しいのかもしれません。
ブラックパンサーは「アベンジャーズ インフィニット・ウォー」ではどんな活躍をするのでしょうか? 今から楽しみです。
いやぁ~アメコミ・ヒーロー最高っす!
余談ですが、マーベルのロゴってカッコイイよね。
これ。