2017年6月1日から郵便料金が改定され「値上げ」ということになります。はがきに関しては消費税以外で値上げをするのは1994年以来ということになります。
まあ、20年前より物価も何もかもが上昇していますから、今まで値上げがなかったことを有り難しと思うべきなのかもしれませんね。
今回は6月の郵便料金値上げに関するメモをブログします。
郵便料金値上げ後の料金一覧
第二種郵便物
第二種郵便物とは・・・「はがき」のこと。
料金の区別 | 現在の料金 | 改定後の料金 |
通常はがき | 52円 | 62円 |
往復はがき | 104円 | 124円 |
年賀はがき | 52円 | 52円 |
暑中見舞い用のハガキは通常はがきにカテゴライズされているようで値上げ対象。年賀状は「貴重な収入源?」なのか、これ以上利用者が減ると困るようで料金は据え置きの変化なし。
定形郵便物
定形郵便物とは・・・長形3号封筒など「82円や92円」で送れる郵便
料金の区別 | 現在の料金 | 改定後の料金 |
25g以内 | 82円 | 変更なし |
50g以内 | 92円 | 変更なし |
俗に言う(ぼくがそういっていいるだけw)、82円郵便は値上げありません。
定形外郵便物
定形外郵便物とは・・・梱包した荷物、大きな封筒郵便など。サイズと重量で料金が変化。
重量 | 現料金 | 新料金 | |
規格内 | 規格外 | ||
50g まで | 120円 | 120円 | 200円 |
50g~100g | 140円 | 140円 | 220円 |
100g~150g | 205円 | 205円 | 290円 |
150g~250g | 250円 | 250円 | 340円 |
250g~500g | 400円 | 380円 | 500円 |
500g~1kg | 600円 | 570円 | 700円 |
1kg~2kg | 870円 | なし | 1,020円 |
2kg~4kg | 1,180円 | なし | 1,330円 |
郵便で荷物を送る場合・・・規格内か規格外かの違いは、長辺 34cm 以内、短編 25cm 以内、厚さ 3cm 及び重量 1kg 以内の荷物に関してが規格内となり、それ以外は規格外になります。
ゆうメール
ゆうメールとは・・・3kgまでの冊子(書籍やカタログ)や印刷物、CDやDVDなどのメディアを対象とした郵便物のこと。サイズと重量で料金が変化。
重量 | 現料金 | 新料金 | |
規格内 | 規格外 | ||
150gまで | 180円 | 180円 | 265円 |
150g~250g | 215円 | 215円 | 305円 |
250g~500g | 300円 | 300円 | 400円 |
500g~1kg | 350円 | 350円 | 450円 |
1kg~2kg | 460円 | なし | 560円 |
2kg~3kg | 610円 | なし | 710円 |
ここがポイント!
郵便で荷物を送る場合・・・規格内か規格外かの違いは、長辺 34cm 以内、短編 25cm 以内、厚さ 3cm 及び重量 1kg 以内の荷物に関してが規格内となり、それ以外は規格外になります。
まとめ
今回紹介した料金表は、日本郵政の公式プレスリリース「郵便料金等の改定」より抜粋いたしました。
ぼくの場合、請求や見積もり書を送ることが多いので封筒(82円)が据え置きなのは正直嬉しいです。
定形郵便物に関しての情報だけ、日本郵政公式サイトに記載がなかったので、地元の郵便局へ問い合わせて確認をとりました。
ハガキを使うDM業界には10円値上がるだけで結構ハイコストになるんじゃないですかね? 例えば、10000枚出したら10万円のコスト増ですからね(単純計算ですが)。
というわけで、今回は6月の郵便料金値上げについてお送りしました。