ASUSの新型 2 in 1 タブレットPC「ASUS TransBook Mini T102HA 」が10月3日に発売ということで、今回予約して買っちゃいましたのでファーストインプレッションレビューをしてみたいと思います!
もともと9月16日発売予定でしたが、iPhone7と同じ発売日はまずかったのか・・・伸びての10月3日。やきもきしながら待っていましたさ~。
予約購入をしておいたら発売日1日前の10月2日に届けてくれました!そんなことから約2日間使い倒してみた感想になります♪
目次
ASUS TransBook Mini T102HA とは?
2 in 1 タブレットPCには一日の長があるASUSの新型機種です。
主な特徴として・・・
- 今まで2GBメモリが主流だった低価格 2 in 1 に4GBメモリを搭載してきた。
- 本機種はキーボードカバーとスタイラスペンが標準で付属しているお得感。
- ストレージが32GBは無く、64GB&128GBと実用的な容量でリリース。
- CPUをAtom(4コア)、画面解像度を1280×800にしてバッテリーの保ちを最優先にした超おでかけモデル。
- キーボード込で790gという恐るべき軽量ボディ。
- USB-Cは無いのですが、通常のUSB3.0穴がひとつあり、元来の外付けHDDやUSBメモリがすぐに使えるので個人的に好感。
- microUSBで充電なのでAndroid使いとは相性がよい。
スペック紹介
OS | Windows 10 Home 64bit |
CPU | Atom x5-Z8350(4コア) |
メモリサイズ | 4GB |
グラフィック性能 | インテルHDグラフィックス |
画面サイズ | 10.1インチ 1280 x 800 |
ストレージ | eMMC 64GB / 128GB |
カメラ | 192万画素(前面のみ) |
ネットワーク | 11a/b/g/n/ac Bluetooth 4.1 |
インターフェース | USB3.0 x1 ヘッドホンジャック x1 microHDMI x1 microUSB x1 microSD x1 |
重量 | 本体のみ:540g キーボード込:790g |
スペックを見るだけでもASUSのやる気がハンパないことが伝わってきます!!
それでは次項からは実際にうちに届いた端末を画像つきで紹介します。
届いた ASUS TransBook Mini T102HA を紹介
ぼくが購入した端末は64GBモデルで、型番的には「ASUS TransBook Mini T102HA-8350G」の方です。
同梱物は・・・
- タブレット本体
- キーボード付きカバー
- 説明書
- 充電器&USBケーブル
- スタイラスペン
と、必要なものは全て揃った構成になっています。
大きさ
A4コピー用紙と比較してみました。B5ノートよりは大きくA4ノートよりは小さいといった本体サイズとなっております。
外観・見ため紹介
噂の無段階キックスタンド
これまたSurfaceとソックリ・・・ゴホンゴホン、よく似た170度まで開く無段階キックスタンドが超便利です。どんな姿勢でも見やすく傾けることができます。これは本当に良い。
キーボード
コンパクトによくまとまっていて、特にみすぼらしいところも無く高級感があります。Enterキーが大きいのも個人的には良ポイント。タイピングも非常にタイプしやすく、タイピングゲーム「宇宙打」でデスクトップPCと同じAスコアがちゃんと出せました(笑)
タッチパッドは想像していたよりも動きがよく、引っ掛かりもあまりありません。Macbookのトラックパッド並に、様々なジェスチャが利用できてとても快適にデスクトップモードを操作できます。
キーボードが小さいので若干手の平が触れて動いてしまうことがありましたが、そこはしかたがないことなので評価にはいれません。
ケースの右上にスタイラスペンを引っ掛ける部分があります。
本体とキーボード接合部
かなり強力なマグネットでドッキングします。キーボードを本体から外したり、背面にまわすとタブレットモードにするか聞いてきます。なかなか賢いです。また、カバーとして本体と一緒に閉じると自動的にスリープに入り、開くと自動的にロック画面が点きます。
スタイラスペン
これも高級感がありますよ!高いボールペンのようなズッシリ感があります。持ちやすさは可もなく不可もなし。
説明書が意外と侮れない
説明書が意外なほどしっかり書かれていて、便利に使うためのタッチパッドジェスチャーやキーボードショートカットなどが詳しく図付きで解説されています。ASUSオリジナルのジェスチャーもあるので一度はしっかり読むと良いです。ぼくは熟読しました(笑)
実際に使ってみた感想
アプリをいろいろいれて試し運転をしてみたので、気がついたことなどを書いてみます。
初期状態でどのくらいのストレージ使用量か?
ぼくが購入したのは64GBのモデルです。初回起動をして、Microsoftアカウントでログインして立ち上げた状態で「約17GB」ほどストレージを使用していました。OSが15GBくらいで、初めから入っているアプリが2GBといった感じです。
ブラウザは Microsoft Edge 一択だと思う
Chromeを入れて使用してみたのですが、指でスクロールする分にはスムーズなのですが、タッチパッドだとものすごく引っ掛かり、モッサリしていて使えたもんじゃなかったです。何か回避策はないのかな・・・?
しかし、これが Microsoft Edge だと指スクロールも、タッチパッドスクロールもどちらとも、恐ろしいほどスムーズにヌルヌルスクロールします。なぜだ??
この機種はEdgeに最適化されているのでしょうかね?疑問ばかりです。
何にせよEdgeとの相性が非常に良く快適なブラウジングが行えますので、この端末で使うブラウザは「Microsoft Edge」一択かな・・・。
Office Mobile がついてます
ASUS TransBook Mini T102HA は 10.1インチなので Office Mobile を使うことができます(はじめからインストールされている)。
- Word mobile
- Excel mobile
- PowerPoint mobile
- OneNote mobile
Office Mobileはちょっとだけ通常版よりも機能が制限されていますが、Officeオンラインよりも多くのことができて、何よりもローカルで使えるので大変重宝します。ぼくにはこれで十分。
Adobe がいけるかどうか?
使っていない Adobe CS6 があるのでそれをインストールしてみました。
Illustrator CS6(32bit)
Illustratorをとりあえず起動してみた時のタスクマネジャーです。
Photoshop CS6(64bit)
Photoshopをとりあえず起動してみた時のタスクマネージャーです。
どちらもCPUとメモリに余裕があります。
Adobeアプリケーションはマルチタスクと複雑なパスや多すぎるレイヤーをやっちゃわなければ意外と余裕でいけることがわかりました!!
スタイラスペンの使い心地
まだお絵かきはしていませんので・・・文字だけ。
特に遅延もなく、筆圧感知もしっかり作動してGOODです!ペンを使っている間は指タッチが無効になる設定も用意されていて、お絵かきユーザーへの配慮は万全です。ペンが意外と持ちやすくて文字は書きやすかったです。
しかし、保護フィルムなしの素の状態だと手のひらが画面をうまく滑らないで引っかかります。現在まだ対応した保護フィルムが販売されていないので、出たら確実に買います!!滑りを良くするフィルムは大事だと感じました!!!
ヒザ置きタイピングできます!
無段階キックスタンドと本体とキーボード接合部の強力マグネットのおかげで、ヒザに置いてタイピングすることが可能でした。ただ、安定性は・・・お察しください。「一応できるよ」レベルです。
総評
ASUS TransBook Mini T102HA は非常に良くできた 2 in 1 タブレットだという結論で良いんじゃないでしょうか!!
高級感はあるし、動きも悪くない。キーボードカバー&スタイラスペンが付属していて、なにより低価格!!
ASUSの本気が伝わるすごいデジモノに出会えて大変嬉しゅうございます。デジモノ萌えが久しぶりに押し寄せてきました(笑)
暑苦しいレビューで申し訳ないです・・が大変オススメの 2 in 1 タブレットPCということで後悔まったくなしっす!!