ここのところ、本ブログの過去記事を再編集(リライト)やあまり読まれない記事を整理することに注力しているキタムラ(office151a)です。こんにちは。
過去記事の整理をしているので、新着記事の執筆は休憩気味です。
今回は、新着記事の執筆を休憩してまで過去記事を整理することのメリットをブログしてみたいと思います。
総記事数と実際に一日に読まれる記事数
本ブログの総記事数は現時点で約600記事です。しかし、一日に読まれる記事の数はだいたい300~400くらい。1000回よまれる記事もあれば、1PVだけしかよまれない記事もあり、本ブログの場合、それらが合わさって月間30万PVとなります。
そう、ブログは例え100記事書いたとしても100記事全てがまんべんなく読まれるわけではありません。だからこそ、安定的にPVを出すには「ある程度の記事数が必要」となるわけです。
過去記事はブログの遺産
アナリティクスなどのアクセス解析で1ヶ月の個々の記事のPV数を確認するとわかるのですが、「読まれない記事」といっても全部が「まったく読まれない」わけではありません。
多くの読まれない記事は、いれかわりたちかわりで読まれていて、それぞれ微々たるPVが入っているものがあります。しかし、中には本当に全く読まれていない記事もあります。
過去記事はブログの遺産ですから、これらを分別して、少しでも読まれる記事はもっと読んでもらえるように再編集(リライト)し、全く読まれない記事は削除ではなく、検索エンジンに嫌われないような措置をとっていきます。
過去記事のリライト
PV数を計測して、少しでも読まれている記事には伸びしろがあります。何ヶ月も前に書いた記事を再編集したらアクセスが飛躍的に伸びたこともあります。
今よりもっと未熟だった時代に執筆した記事も再編集して、読みやすくするだけでアクセス数が伸びたりします。
過去記事の再編集(リライト)は非常に大切な作業で、記事数が多ければ多いほどやったほうが良いです。絶対に行うべき作業です。
例えば、過去に書いたハウツー記事から、現在ではやり方が変わったとします。その情報をアップデートすると読者に再び新鮮な情報を提供することとなりアクセスアップにつながります。
日付も現在に変更して新着記事としてリバイバルしても良いと思います。記事数は変わりませんし、しっかり育ったブログでしたらそちらのほうがアクセスアップします。
しかし、過去記事を残しながら、リライトしたものを新着記事として出すのは「記事の重複」につながるのでNGです。気をつけてください。
過去記事の整理
前項の「少しでも読まれている記事」はまだ伸びしろがあるのですが、全く読まれない、箸にも棒にもかからない記事があります。
もうこれはどうしようもないので削除したいところですが・・・
一応そんな記事だって自分の生み出した文章で、これもまた遺産です(負の遺産かもしれませんが)。
削除するには忍びないのですが、そのままにしておいても検索エンジン的によくありませんので、これらの記事は「検索エンジンには表示されないように設定」します。
そこで役に立つのがWordpressのプラグイン「All in One SEO Pack」です。大変有名なSEOプラグインなのでWordpressを利用しているブロガーさんはご存知のことと思います。
All in One SEO Pack プラグインを導入すると記事投稿ページに以下のチェックが表示されるようになります。
「Robots Meta NOINDEX」というチェックです。これにチェックをいれて更新した記事は以後クローラーが来なくなります。したがって検索エンジンにはカウントされなくなるので、ブログには残るが検索評価の邪魔にはならない記事になります。
この方法なら検索順位を下げることもありませんし、自分の子たちを削除しないで済むので最良の方法ではないでしょうか?
少なくともぼくは自分の過去記事をあっさり削除するのは忍びなくて・・・断捨離できない性格なものでっ(笑)
何にせよ、All in One SEO Pack は記事個別単位でクローラー巡回対策ができるので大変便利で重宝します。
あとがき
ブログ運営も1年経過した当たりから過去記事を整理しだすと良いかもしれません。
なぜかというと、1年ブログを続けていれば、ブログを始めた頃よりも文章能力が飛躍的に伸びているはずだからです。また、情報をアップデートしたほうが良い記事もチラホラとでているはずという2つの理由があるからです。
是非たまには運営ブログを振り返って、過去の遺産たちを整理してみてはいかがでしょうか?思わぬバズに遭遇するかもしれませんよ!!?