以前、自分が「チープカシオが大好きだ」というただそれだけの記事を書いたのですが、今回は所持しているチプカシの中でも超古株の「CASIO F-89」について暑苦しく語ってみようと思う。
CASIO F-89は絶版のレアチプカシ?
Amazonや楽天などのネット通販を覗くと、「F-91」や「F-84」はよくみかけるのだが、この「F-89」はネット通販はおろか店舗でも見つけることはできない。見た目は少し「F-84w」に似ていますよね。
そもそも僕が持っているこの「F-89」は20年以上も前に、今はなき忠実屋というショッピングセンターにて父にねだって買ってもらったものです。現在購入することができるどんなチプカシよりも更にチープな感じがたまらないです。
盤面は傷だらけで年輪がうかがいしれますが・・・まだまだ現役の最前線で活躍しています。
F-89の驚くべきチープさは以下
- 日付が無い。なのにストップウォッチはある(笑)
- 曜日は盤面に固定印字された箇所に、デジタルの「ー」が動いていくというチープさ。
- まるで宇宙刑事ギャバンを彷彿させるようなチープな模様。
- 生活防水がない。
- 暗いところではまったく時間がわからない(ライト無し)
そして最大の驚愕ポイントは「丈夫」。4回ほど電池は交換していますが、ほとんど時間も狂うことのなく20年以上動き続け、「北別府学」と「村田兆治」のいいとこ取りをしたようなスゴイ奴なんです!
自分とF-89どっちが先に召されるんだろう?F-89の方が動いてそうだな・・・・。
僕は沢山集めたいっていうマニアではなく、ただチプカシを愛でるのが好きなマニアです(笑)あ、でも「F-84w」は欲しいかな・・・。
というわけで、今回はチプカシの中のイブシ銀「CASIO F-89」を暑苦しく語ってみました!ノシ