Wi-Fiとは?携帯電話の電波とどう違う?年配や詳しくない層にわかりやすく説明するための記事

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ぼくの家は、家族4人で携帯電話のデータ通信量を分け合う「ドコモのシェアパック」を契約していて、今まで足りなくなることなんてなかったのです。

しかし、先月突然データ容量が足りない事態に見舞われて、調べてみると、母がデータのほとんどを使い潰したのが原因だということがわかりました。

問いただしてみると、ババ友に教えてもらったということで、LINE 通話で長電話、ビデオ通話、ゲームなどを 4G 回線で頻繁に行っていたことが判明。

母いわく、「(外出先で)使う前にはちゃんと Wi-Fi を ON にしていたんだからドコモの容量が減るのはおかしい」と。

「これはもしかして、Wi-Fi がどんな時に使えるのか? Wi-Fi と携帯電話の電波との違いなんかを実は理解していないのか? そうなのか?」

これは由々しき問題だっ! ということで・・・

詳しくないユーザーにどうやったら、 Wi-Fi と携帯電話の電波の違いや仕組みなんかをわかりやすく説明できるか? 理解してもらえるか?

今回は、それだけを考えて書いてみた記事です。

Wi-Fi や 携帯電話の電波のことを説明する上での注意点

  • 極力、横文字、アルファベットは使わないようにする
  • 専門用語も混乱の元なので極力使わないようにする
  • とりあえず大筋が合っていれば良いので必要の無い部分はとにかく端折る
  • 絶対に上から目線にならないようにする

人間、難しいことを難しく言われると思考は停止します。更に上から言われればイラついて余計覚える気はおきません。

ぼくだって、自分の専門外のことをただ小難しく説明されたとしたら、聞く気も覚える気だって起きません。

これらのことに注意して、小難しいことは端折って端折って端折りまくりながら要点だけをわかってもらえるように説明してみる所存。

携帯電話のデータ通信容量にはなぜ制限があるんだろう?

携帯電話をインターネットに接続するための電波は、契約プランによって「月3GB」みたいにデータ通信の容量が厳密に決まっています。

契約している通信量を超えてしまうと、追加容量を購入するなどしなければ、速度低下となり、不自由な通信速度となります。

そう、携帯電話会社が提供するデータ通信は「有限」なのです

自宅のインターネットの通信量は「無制限」なのになんで携帯電話の通信量は「有限」なのでしょうか?

携帯電話のデータ通信が有限なのはなぜ?

下の図を見てください

携帯電話のデータ通信が有限なのはなぜ? 容量制限があるのはなぜ?

スマートフォンへ電波を届けるために、携帯電話会社は基地局や電波塔を設置して、そこから我々のスマートフォンへ電波を送っています。

スマートフォンを使う人が増えれば増えるほど、スマートフォンで大量のデータを使う人がいればいるほど、この設備を沢山増やさなければいけなくなります。

しかし、基地局や電波塔を増やすには莫大なコスト(お金や時間)がかかり、少しずつしか増やすことができません。その間もスマホユーザーは増えていくわけです。

もしも、すべての端末でデータ通信量を無制限にしてしまえば、これらの設備は供給量をオーバーしてパンクします。すべての端末へ電波を届けられなくなってしまうわけです。

現状の設備で電波を安定的に供給するには、容量制限を設ける必要があるのです。

だから携帯電話のインターネット(データ通信)は「有限」なのです。

逆に Wi-Fi のデータ通信が無制限なのはなぜ?

こちらも、まずは図を見てください。

自宅や施設のインターネット回線は、個々で契約したインターネット業者から供給されているインターネット回線が、電話回線と一緒に電線から届いています。

電線は生活エリアに無数に張り巡らされていて、すでにインターネット回線を安定的に供給できる仕組み(インフラ)がしっかり出来ています。

携帯電話の電波に比べれば比較的供給しやすいので、自宅や施設のインターネット回線は無制限で利用することができるのです。

まあ・・・昨今では、大量のデータ通信する人が多いこともあり、パンクすることはあるんですけどね・・・。

Wi-Fi ってなんだろう?

Wi-Fi「ワイファイ」って読みます。

Wi-Fiってなんだろう?

ここがポイント!

Wi-Fi とは自宅や施設が個々で契約したインターネット回線を「無線のインターネット電波」へ変化させたもので、無線インターネットの規格の名称のことを指します。

自宅や施設のインターネット回線を「Wi-Fi」へ変換するには、専用の機器が必要になり、その機器のことを「無線LAN機能が付いたモデム」、「無線LAN親機」、「Wi-Fi 親機」などと言います。

自宅(施設)のインターネット回線は、専用の機器を通すことで「無線インターネット電波(Wi-Fi)」になり、スマホやパソコンがケーブル無しのワイヤレスで接続できるようになるのです。

自宅の Wi-Fi はなんで自宅を離れると使えなくなるの?

Wi-Fi を使えるようにする専用の機器は、電波を遠くまで飛ばすことができません。したがって、Wi-Fi はその場所から離れてしまうと接続ができなくなるのです。

じゃあ、もっと遠くまで電波を飛ばせる機器を買えばいいじゃん? と思うかもしれませんが、残念ながらそんな遠くまで Wi-Fi を飛ばせる機器はありません。

Wi-Fi はその場所でだけ接続ができる近距離無線通信です

そして、自宅の Wi-Fi は自宅で契約されたもの、カフェの Wi-Fi はカフェで契約されたもの、ホテルならホテルで契約されたもの・・・

同じ Wi-Fi という名称でも、各々で、それぞれが異なる契約のインターネット回線を利用して Wi-Fi にしているわけです。

そのようなことから、電波を遠くに飛ばせないこととと相まって、その場所を離れると Wi-Fi は接続できなくなるのです。

パスワードがある Wi-Fi とパスワードがない Wi-Fi 

自宅やホテルの Wi-Fi は接続する時にパスワードが必要なんだけど、空港やカフェではパスワードがなくても Wi-Fi に接続できるのはなんで?

パスワードがあるWi-Fiとパスワードが無いWi-Fi

Wi-Fi のパスワード = Wi-Fi のセキュリティの有無なんです。

Wi-Fi のパスワードは「暗号キー」といって、パスワードを入力させてから接続する Wi-Fi の方がセキュリティが高いのです。

パスワードが無い Wi-Fi だと不特定多数の誰でも自由にその Wi-Fi に接続できてしまいます。その中に悪者のハッカーがいたら、同じ Wi-Fi に接続しているアナタの端末へウイルスを送り込んだり、情報をハッキングしたりできてしまいます。

しかし、パスワードがある Wi-Fi だと、悪いハッカーはパスワードが認証されない限りその Wi-Fi には接続できませんから、アナタの端末の安全はある程度確保されるわけです。

また、Wi-Fi にパスワードがあることによって、アナタの自宅のインターネットが隣の家の住人に勝手に使われることもありません。

  • パスワードがある Wi-Fi = 最低限のセキュリティ対策のあるネットワーク
  • パスワードがない Wi-Fi = セキュリティ対策が何もされていないネットワーク

あとがき

Wi-Fi と携帯電話の電波について、とにかく端折って端折りまくってざっくりと説明しました。母はまあまあ納得しながら聞いてくれていたので、大筋からはたぶんズレていないと思います。

というわけで今回は、詳しくないユーザーにどうやったら、 Wi-Fi と携帯電話の電波の違いや仕組みなんかをわかりやすく説明できるか? 理解してもらえるか?

をお送りしました。