2020年1月にサポート期限が終了し、その一生を間もなく終える予定の「Windows 7」。そろそろ個人も企業も Windows 10 への移行を焦らなければならない時期にさしかかってきています。
では、2018年11月現在、世界中で動いている Windows 10 パソコンってどのくらいあるのかな~? みんな 10 へ移行しているのだろうか? 若干気になるところではあります。
今回は「Microsoft 発表の最新データから Windows 10 パソコンが世界でどのくらい使われているのか? メモリやストレージの世界平均ってどのくらいなのか?」について紹介してみます。
現在世界で使われている Windows 10 PC は「7億台」
先ごろ Microsoft の「数字によるマイクロソフト(英語ページ)」更新による発表だと、現在世界中で使われている Windows 搭載パソコンは「15億台」。
そのうち Windows 10 搭載パソコンは「7億台」ということです。
世界で動いている Windows 搭載パソコンの半数以上がすでに Windows 10 を導入しているというデータ結果になっています。
今後時間が経てば経つほど、Windows 10 導入数は増えていくんだろうと思います。Windows 7 を使っているユーザーもそろそろ潮時かもしれないですね。
世界で使われている Windows PC の平均性能
では、その15億台動いているらしい Windows パソコンの平均スペック。世界のパソコンの平均性能はいかほどなんでしょうか?
これまた最近 Microsoft の「Windows アプリケーションとデータトレンド(英語ページ)」で更新された情報をもとに掲載してみます。
ストレージ容量
HDD や SSD などストレージの種類は明記されていませんが、500GB が一番多く、次いで128GB か 1TB です。おそらく 500GB は HDD と SSD が混在で、128GB は SSD かな?
OS を入れるメインストレージ容量で一番人気は 500GB なんですね~。
メモリサイズ
メモリサイズは、一番多いのが 4GB で、次いで 8GB です。もうこの2つが圧勝。8GB 以上のメモリを導入しているパソコンは少数派みたい。
普通のパソコン作業(業務)では、これ以上のメモリサイズは要らないんでしょうね。
CPU のコア数
さすがに 1コアのパソコンを使っているユーザーはほぼ居ませんね。2コア以上4コア未満 CPU 利用の方が多いのは、メモリサイズと合わせて見れば納得のことなのかも。
CPU の名称は明記されていませんが、Celeron や Pentium、core i3 などの コア2つパソコンが多くを占めているってことなのかな?
あとがき
というわけで、今回は先ごろ更新された Microsoft の公式データをもとに、世界の Windows パソコンにまつわる数を紹介してみました。
データ元は英語のページですが、今回紹介の情報以外にも面白いデータがありますので興味の出た方は覗いてみてください。
何にせよ Windows 7 終了まであともう少しです。