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さくらインターネット以外で契約したドメインに無料 SSL の利用設定をする手順

さくらインターネット以外で契約したドメインに無料 SSL の利用設定をする手順

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さくらインターネットのレンタルサーバーでは、ドメインを無料で SSL 化できる 「Let’s Encrypt」の SSL 証明書が利用できます。

さくらインターネット以外の別のサービスで契約した外部取得のドメインでも、さくらインターネットのネームサーバーを設定して、サーバーにドメイン利用登録をすれば無料 SSL は利用可です。

今回の記事内容

今回は『さくらインターネット以外で契約したドメインに無料の SSL 証明書「Let’s Encrypt」の利用設定をする手順』を紹介します。

さくら契約外のドメインで SSL を利用できるようにする手順

さくらサーバーに利用登録しただけでは無料 SSL 化できない

さくらインターネットのサーバーに、外部取得したドメインを登録しただけでは、SSL を利用する旨のチェックはグレーアウトしてしまって選択が出来ない状態になっています。

以下の設定をすることで、無料の SSL 証明書「Let’s Encrypt」が利用可能になります。

  1. さくら契約外のドメインで SSL を利用できるようにする手順01
    登録した外部取得のドメインの右にある「SSL」ボタンを押します。
  2. さくら契約外のドメインで SSL を利用できるようにする手順02
    SSL 証明書登録p画面が開きます。「登録設定を始める SSL 証明書の種類を選択」ボタンを押します。
  3. さくら契約外のドメインで SSL を利用できるようにする手順03
    Let’s Encrypt(無料SSL)の「利用する」ボタンを押します。
  4. さくら契約外のドメインで SSL を利用できるようにする手順04

    「Let’s Encrypt の利用ポリシーに同意する」にチェックを入れて「無料 SSL を設定する」ボタンを押します。

  5. さくら契約外のドメインで SSL を利用できるようにする手順05
    無料 SSL 証明書「Let’s Encrypt」の発行手続きが始まります。記載の通り「数十分~数時間」ほど待つと、該当ドメインの SSL 化が完了します(ぼくの場合は10分で完了しました)。

自動的に SSL 認証化されます

さくらサーバー SNI SSL を利用する

無料 SSL 証明書「Let’s Encrypt」の発行手続きが完了すると、該当ドメインのグレーアウトしていた「SSL の利用」部分に「SNI SSL を利用する」に自動的にチェックが入っていて、すでにドメインが SSL 認証化されています。

これで「https://~」が利用できるようになりました。

以上です。