普段パソコンを使っていて、「文字が小さい! 細かすぎる!!」と感じたことはありませんか? 僕は目が弱い体質なので、文字が細かすぎるとすぐに眼精疲労が襲ってきます。
特に老眼の方にとって、モニターに映る文字が細かいと読みにくく、ストレスがたまるだけでなく、目の疲労も溜まりやすいでしょう。
これらの問題を解決するには、要するに「文字が大きく表示されればよい」わけです。
モニター自体が大きく、文字が大きく表示され、映像もきれいに映るモニターなんてあるのでしょうか?
安心してください!本記事ではおすすめモニターサイズをしっかりと紹介しますよ!
今回は『PC 画面の文字が小さい! 疲れ目や老眼対策におすすめのモニターサイズ』を紹介します。
目次
小さいモニターでフル HD や 4K はおすすめしません
小さいモニターでも、PC のディスプレイ設定から文字を大きくできます。
しかし、PC の機能で画面の拡大縮小率調整(スケーリング)をすると、たしかに文字は大きくなりますが、100% 表示よりも拡大すればするほど、画面を強引に引き伸ばすことになるため、一部がどうしても荒くなり、見た目が汚くなることがあります。
特にデスクトップ PC では、その性能を最大限に活かすためにも、画面が最も美しく表示される 100% 表示で利用すべきです。
このような理由から、Windows の機能による画面の拡大が必要になる小さいモニターや 4K モニターは選択肢から外れます。
拡大縮小率 100% で表示でき、かつ大きなテキストを表示できるモニターを選ぶのが最適という結論になります。
疲れ目・老眼におすすめモニターは「27インチ・フルHD」
疲れ目・老眼に超絶おすすめのモニターサイズ
目が疲れやすいユーザーや老眼のユーザーには、
- 画面サイズ「27インチ」
- モニター解像度「フルHD(1920 × 1080)」
この大きさのモニターをおすすめいたします!
27インチ・フルHD モニターがおすすめな3つの理由
表示されるテキストが大きくて見やすい
27インチ・フル HD のモニターは、拡大縮小率 100% の状態で画面に表示されるテキストが大きく、とても見やすく読みやすいです。
フォルダーのサムネイルなども大きく表示されるため、長時間 PC 作業をしても目が疲れにくくなります。
老眼のユーザーにも非常におすすめです。
一方で、27インチ以下のフル HD モニターはテキストが小さくなるため、おすすめできません。
正面を向いたままモニターの端から端まで見渡せる
文字の大きさだけで言えば、実は 31.5 インチ・フル HD のモニターのほうが大きくなるのですが、31.5 インチのモニターは、正面を向いたままだと画面の左右端が見切れてしまい、少し首を動かさないと画面端を視認できません。
しかし、27 インチのモニターなら、正面を向いたまま首を動かさずに画面の左右端を視認できます。
長時間の PC 作業では、この差が大きく影響します。
27 インチのモニターは、正面を向いたまま画面の左右端を視認できるモニターの中で、最大サイズのモニターなのです。
昔に比べて今は 27 インチモニターが安価になっている
27 インチのモニターは、昔と比べて安価に購入できるようになっています。
円安のご時世でも 2 万円以下で買えるものが多く、大手ブランドのモデルでも 1 万円台で購入できるものが珍しくありません。
大きな画面で文字が大きく表示され、しかも安価に購入できるなんて、最高じゃないですか?
27インチまでは比較的お値段が安いのでお買い得
一般的な PC 作業用の 27 インチのモニターは、2 万円前後と、昔に比べてかなり安くなっています。(もちろん価格はピンキリで、性能がよくなれば 27 インチでも高額になりますが)
僕自身も 2 万円以下の安い 27 インチのモニターを使っていますが、映像はそこそこ美しく、文字が大きいので大変満足しています。
大手ブランドなのに安価でおすすめ 27 インチモニター
上記のモニターはすべて 2 万円以下です。27 インチ・フル HD モニターは、他にも迷うほど豊富なラインナップがあるので、気になる方は以下のリンク先も参考にしてください。
あとがき
今回は、目が疲れやすいユーザーや老眼のユーザー向けの PC モニターについてお伝えしました。間違いなく「画面が大きくて、テキストが大きいのは正義!」です。
目が丈夫な方であれば 4K モニターもおすすめですが、そうでない方には、やはり「27 インチ + フル HD」の組み合わせが、お財布に優しく、ストレスなく快適に PC 作業できると思います。
目が疲れやすい方や老眼の方は、ぜひ試してみてください。