スーパーカブ 110(JA44)で2人乗りをするために「ピリオンシート」を取り付けました。
ダブルシートではなくピリオンシートを選んだ理由は…
- シートを設置したままでも荷物を載せるキャリアとして利用しやすそうだから
- 純正ピリオンシートは必要ないときには工具なしですぐに取り外せるから
- 子どもの頃の記憶にあるカブはピリオンシートだった(懐かしさから)
購入したピリオンシートは「ホンダ純正」です。純正のピリオンシートは、非純正のもっと安いやつと比べてネジが必要なく「ハメて留める」だけの簡単設計なのです。
しかし、説明書(設置方法)が同梱されていないので初見だと困ることが判明。
今回の記事内容
今回は『スーパーカブ 110 のタンデムシート「純正ピリオンシート」の取り付け方』を紹介したいと思います。
HONDA 純正ピリオンシートが取り付け簡単で良い
ホンダ純正のピリオンシート、今回は楽天市場から入手しました。純正ですが、ダブルシートと比べるとかなり安価です。
純正シートと非純正シートの違い
純正シートはスパナやレンチ等の工具は一切つかわずに「ハメて留める」だけなのに対して、非純正シートは留め具をナット締めして固定します。キャリアの裏面にナット固定するので、リアキャリアを外さなければうまくつかないかもしれません。
純正と非純正では価格が 2000円ちょっとの差程度ですから、取り付けも取り外しも簡単な「純正ピリオンシート」を選択するほうが絶対オススメですね。
HONDA 純正ピリオンシートの取り付け手順
シート裏面の留め具とリアキャリアの留め具をハメ込む位置に対して番号をふりました。双方で同じ番号の部分に留め具がハマります。
この番号付き画像を参照に、以下から取り付け手順を紹介します。
工具は要らないと言いましたが、初回だけ「スパナかペンチ」を使って、① と ② の留め具の幅を広げる必要があります。そのままだと幅が狭すぎてリアキャリアに挿し込めない為です。- ① と ② 留め具をスパナでつまんで上に少し上げると幅が広がります。そんなに固くないので簡単に広がると思います。一気に広げすぎないように微調整で行なってください。
① と ② の留め具幅がリアキャリアに挿し込めるくらいになったら、リアキャリア ① と ② に留め具を挿し込んでハメ込みます。- ① と ② 留め具がうまくハマると、③ 留め具は自動的にハマります。③ は留め具というよりもシートを固定するための支柱的な役割です。
続いて、④ と ⑤ の留め具を設置します。バネ式の留め具なので、留め具を下にひっぱって回すとリアキャリアの ④ と ⑤ の位置に動きます。指を離すとリアキャリアにひっかかって固定されます。
最後に上下左右にゆすったりしてもグラつくことなくしっかりシートが固定されていれば大丈夫です。作業完了! お疲れさまでした。
次回から、取り外しや再取り付けの際には工具は一切不要です。簡単にシートを脱着することができます。
あとがき
脱着が簡単に行えて、シートカバー & クッションの質も良いので、スーパーカブのピリオンシートはやっぱり純正がおすすめですね。
今回は「スーパーカブ 110(JA44)純正ピリオンシートの取り付け方」の紹介でした。
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