ちょっとだけ外出するからデスクトップ PC をスリープにして出かけていったら、スリープが解除されてしまっていた・・・こんなことないでしょうか?
それがたまたまなら良いのですが、毎回スリープ解除されてしまうとスリープする意味が無いですよね。
今回の記事内容
今回は『Windows 10 で、スリープ解除されてしまう原因が「USB Composite Device」である場合の対処方法』を紹介します。
スリープが解除される原因を特定する方法
スリープが解除される原因を特定する方法は、本ブログ別記事にて掲載していますので、それに従っていけば原因特定ができます。
今回は、いくつかあるスリープ解除原因のなかの「USB Composite Device」が原因だった場合の対処方法を紹介します。
USB Composite Device が原因の場合の対処方法
まず、タスクバーの検索(コルタナ)に「デバイスマネージャー」と入力して、表示されたデバイスマネージャーをクリックします。
「マウスとそのほかのポインティングデバイス」をクリックすると、マウス一覧がアコーディオン表示されるので、パソコンに接続してあるマウス名称を「右クリック」して「プロパティ」を選択します。
「電源の管理」タブを選択の後、「このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」のチェックをはずして OK します。- これで完了です。一度パソコンを再起動して、スリープを試してください。解除されなくなっているはず・・・です。
注意
多くはマウスの誤反応だと思うのですが、マウスの設定を変更してもなおスリープ解除されてしまう場合は、キーボードやそのほか接続してある USB 機器を疑う必要があります。
あとがき
「USB Composite Device」は、スリープ中にマウスが反応しちゃって勝手に解除されているケースが多いです(稀にキーボードも原因になっている場合があります)。
「USB Composite Device」が原因で勝手にスリープが解除される場合は、デバイスマネージャーのマウス設定を変更すれば “8割がた” 直るはずです。
というわけで、今回は『Windows 10 で、スリープ解除されてしまう原因が「USB Composite Device」である場合の対処方法』の紹介でした。