ブログやウェブサイトのアクセス流入は大きくわけて3つです。
- 検索エンジンからの流入
- SNSからの流入
- ブックマークやRSSなどからのリファラー流入
今回は、その内のSNS、特にFacebookからの流入に関してスポットを当てます。
当ブログでもFacebookページを用意していて、いいねをしてくださった定期読者さん向けに更新情報を発信しております。
このFacebookページの投稿には「リーチ」という項目があります。リーチとは、その投稿が閲覧された回数をカウントしたもので、公式では「リーチ数が多いほど反響がある投稿」とされています。更に、「有料の広告を出せばそのリーチ数が跳ね上がるよ」と公式では宣伝をしてきます。
しかし、リーチ数が多いと本当にブログに対して反響があるのでしょうか?ブログのアクセスに影響してくるのでしょうか?
Facebookのリーチ数がブログのアクセスに影響があるのか
実際に当ブログのFacebookページを引き合いに、リーチ数がブログのアクセスに影響があるのかを見てみましょう。
まず、リーチ数はFacebook投稿へこのように表示されます。そしてリーチ数を跳ね上げたいユーザーの為に右側には、その投稿に対して有料広告を出すボタンがあります。
「リーチ115人」と表示されている部分はリンクになっていて、クリックするとそのリーチの詳細情報がポップアップして確認することができます。
これがポップアップしたリーチ詳細の一部分です。ピンク枠で囲った部分を見てもらいたいのですが、ひじょーーーーに残念な結果と言わざる負えません。
115閲覧者の内ブログへのリンクをクリックしてくれたのは「わずか5人」でした。
別の投稿に至っては、1242件のリーチ数に対して、ブログへのリンクをクリックしてくれたのは「たった一人」です。切なすぎます。
もちろん、これはあくまでもぼくのFacebookページの場合なので、全てには当てはまるわけでは無いでしょうけれど・・・。
「オマエの投稿がツマラナイんだよ!」と言われてしまえばそれまでなのでしょうけれど、この結果からFacebookの有料広告なんかとても使う気にはなれないことは言うまでもありません。
Facebookの有料広告
Facebookの有料広告はこのような料金と掲載スタイルになっています。それぞれの価格毎に予想されるリーチ数が表示されていて、更に掲載期間が設定できるようになっています。
例えば、1,100円の広告を7日間出すと、7,700円の広告掲載コストとなります。
しかし、前項のサンプルのように1242リーチが1クリックだけだと、例え7日間広告を掲載しても7,700円に見合った成果は期待できません。
まとめ
まあ、あくまでも「ぼくの場合は」ということをお断りしておきますが、Facebookは例えリーチ数が増えたところで、ブログへのアクセスに影響はほとんど無いという結果です。
というわけで、ぼくはFacebook広告を使うことは今後もきっと無いでしょう。
書いててちょっと切なくなっちゃった・・・。