▶【注目記事】Windows 11 を導入したら最初にやっておくべき初期設定

【Windows】HDDやSSDの通常は削除できない領域(OEM・EFI・回復)を消す方法

HDDやSSDの消せない領域(OEM・EFI・回復)を完全に削除する方法

▶【PR】広告掲載ポリシーについて

PC を新調したときなどに、以前の PC から取り出した HDD / SSD を外付けドライブとして再利用することは、よくありますよね。

その際、HDD / SSD をフォーマットしようとしても、「回復」「OEM」「EFI」といった、通常の方法では削除できないパーティションが残っていることはありませんか?

こうしたパーティションは、Windows の標準機能だけでは通常の手順で削除できない場合があります。データ保存用としてドライブ全体を使いたい場合は、これらのパーティションを削除する必要があります。

今回は、HDD や SSD に残った通常は削除できない領域(OEM・EFI・回復)を削除する方法を紹介します。

今回の記事内容

【Windows】HDDやSSDの通常は削除できない領域(OEM・EFI・回復)を消す方法

  • 本記事は Windows 10 と Windows 11 両方に対応しています。

HDD や SSD の消せない領域「OEM・EFI・回復」

HDD / SSD をフォーマットしても消せない領域

HDD / SSD をフォーマットしても削除できない領域には、「OEM 領域」や「EFI システム領域」、「回復パーティション」などがあります。

これらは通常のフォーマット操作を何度繰り返しても削除できませんが、今回紹介する方法を使えば、これらのパーティションを削除して、HDD / SSD をすっきり整理できます。

不要なパーティションを削除することで、ドライブ全体をバックアップ用のストレージとして再利用できるようになります。

準備:外付け HDD / SSD ケースが必須

外付け HDD ケースに消せない領域がある HDD を入れ、パソコンに接続しましょう。外付け HDD ケースは必須ですので、まだお持ちでない場合は購入してください。

例:2.5インチ用外付け HDD / SSD ケース

例:3.5 / 2.5 インチ兼用 外付け HDD / SSD スタンド

例:M.2 SSD ケース

コマンドラインを操作して消せない領域を削除します

  1. コマンドラインを操作して消せない領域を削除します01
    デスクトップ画面で「windows ボタン + R」キーを入力して「ファイル名を指定して実行」を開きます。フォームに「diskpart」と入力して OK します。するとコマンドラインのディスク変更画面が表示されます。
  2. hdddel03
    コマンドラインが開いたらまず、「list disk」と入力して Enter を押します。コピペでも構いません。手動入力の場合は単語間のスペースもしっかり入れてくださいね。
  3. hdddel04 - コピー
    すると現在 PC で稼働中の HDD や SSD が全部ここにリストアップされます。この PCは HDD を6発積んでいて多めです。今回は「ディスク5」が回復領域で 21GB 分消せないのでそこを消したいと思います。
  4. hdddel04
    「select disk 5」と入力します。今回はディスク5を消すので「5」ですが、仮にディスク2でしたら「select disk 2」と入力して Enter します。
  5. hdddel05
    ディスク5が選択されたことをお知らせしてくれます。続いて「list partition」と入力して Enter を押します。
  6. hdddel06
    すると、選択したディスクの情報が表示されます。今回の場合はディスク5の情報が表示されています。「回復」が消せない部分なのでそれを全て消していきます。partition 1、5,6 が削除対象です。「select partition 1」と入力して Enter します(partition 5 を選択する場合は「select partition 5」と数字を変える)。
  7. hdddel07
    すると「パーティション1が選択されました。」とお知らせされますので、続いてこちらを入力します →「delete partition override」を入力後 Enter キー。これで選択したしたパーティションは削除されました。
  8. 他に消せないパーティション領域がなければこれで終了です。今回のように消すパーティション領域が複数ある場合は引き続き入力作業をしますので「9」へ進みます。
  9. hdddel08
    「6」の入力を行って消すパーティションを選択して、「7」の「delete partition override」を入力後 Enter。消したいパーティションの数だけ繰り返します。
  10. 消すべきパーティション領域がすべて削除できたら作業終了です。コマンドラインはこの時点で閉じて大丈夫です。お疲れさまでした。

削除できているか必ず確認してください

Windows 10 / 11 ディスクの管理

タスクバーにある「スタートボタン」をマウスの右ボタンでクリックします。

表示されたメニューから「ディスクの管理」を選択してください。

パソコンのストレージを管理する「ディスクの管理」が起動します。

ここで、コマンドラインを使って削除した HDD のパーティションが、きちんと削除されているか確認してみましょう。

hdddel09

削除したパーティションの領域は「未割り当て」と表示されます。

これで、問題なく削除されていることを確認できます。

今回の例では、「J」ドライブと「K」ドライブを削除し、それぞれの領域をすべて未割り当てにしました。この未割り当て領域を統合して 1 つのパーティションを作成すれば、500GB のバックアップ用 HDD として利用できるようになります。

あとがき

というわけで、今回は「HDD / SSD の通常は削除できない領域を削除する方法」を紹介しました。

OEM 領域や回復パーティション、EFI システムパーティションなどが削除できずにお困りの方は、ぜひ試してみてくださいね。

 

おすすめデータ復旧ソフト!

【筆者も愛用のデータ復元ソフト】

 

大事なデータが消えてしまった…そんな時にはデータ復元ソフトが役に立ちます。復元はできるだけ早く行うほど成功率が高まります。「ファイナルデータ 特別復元版」 は、フリーソフトでは復元できないデータも高確率で復元できる高機能ソフトです。

 

▶ファイナルデータ公式サイト