Amazon ブランドのタブレット端末、Fire タブレットシリーズに「開発者オプション」を表示させる方法を紹介します。
「開発者オプション」は、Fire タブレットで通常の設定では行えない上位の端末設定を行うのに必要な隠し設定項目で、初期状態では非表示になっています。本記事の手順で簡単に表示させることができます。
今回の記事内容
Fire タブレット「開発者オプション」を表示させる方法【Fire 7 / Fire HD 8・10 / Fire Max 11 対応】
Fire タブレットに「開発者オプション」を表示させる手順
- ① 歯車アイコンの「設定」をタップする
- ②「端末オプション」をタップする
- ③「Fire タブレットのバージョン情報」をタップする
- ④「シリアル番号」を「10回ほど連続タップ」する
- ⑤ 端末オプションに「開発者オプション」項目が追加される
歯車アイコンの「設定」をタップします。
設定画面が開いたら下にスクロールして「端末オプション」をタップします。
端末オプションが開いたら「Fire タブレットのバージョン情報」をタップします。
Fire タブレットのバージョン情報に「シリアル番号」項目があります。その「シリアル番号」項目を数回ほど連続タップします(10回ほど連打すれば良いでしょう)。
端末オプション内の Fire タブレットのバージョン情報の下に「開発者オプション」が追加表示されました。
一度追加表示させた「開発者オプション」は、端末を初期化するまで表示されたままとなります。
開発者オプションから端末の使用メモリ量を確認できる
この「メモリ」項目が地味に便利で、搭載メモリ量が少なめの Fire タブレットが日頃どのくらいメモリを使用しているのかを目視で確認することができます。
例えば、合計メモリが 1.9GB なのに対して平均メモリ使用量が 1.8GB とかであれば、常に端末の動作がカクカクしているのも納得です(メモリを使いすぎていることが原因)。原因がわかれば対策も立てられます。
僕が開発者オプションで一番便利でよく利用する項目がこの「メモリ」です。
開発者オプションは難しい項目が多いですが、この「メモリ」のように日常的に役立つ項目もあるので、必要性を感じたならぜひ表示させてみてください。
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