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LINE 新機能「送信取消」は意外とつかえないことが判明…実際に使ってみました

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12月13日からLINEの新機能「送信取消」が使えるようになりました。LINEのバージョンでいうと「7.18.0」からです。

送信取消機能の公式発表による概要だと・・・

LINEメッセージを誤って送信してしまった(俗に言う誤爆)場合、自分の端末で削除をしても相手の端末では削除されません。しかし、今回から実装された「送信取消」を使えば相手が読んでいない(既読になっていない)場合に限り24時間以内ならば相手の端末からもメッセージは削除される。

ということです。

実際に使ってみた結論としては「意外とつかえない」という結果。一応自分の端末2つを使って試してみましたので読んでみてください。

こちらの端末で試してみました

iPhone 6 と Xperia X Compact の2つの端末にそれぞれ LINE を入れて「送信取消」機能を試してみました。

公平な試験ができるように、iOS機とAndroid機をそれぞれ用意した感じです。

送信取消の使い方

iOS版

Android版

送信取消は、取り消したいメッセージを長押しするとポップアップするメニューの中にあります。「送信取消」をタップします。

こんな注意書きがでるので、「送信取消」をタップします。

送信取消されたメッセージはこんな風に表示されます。


さて、ここまでが「送信側」の端末表示ですが、実際に「受信側」はどうなっているのでしょうか?

送信取消をされた場合の受信側はどうなっているのか

送信側には「取り消した」というお知らせが・・・

受信側には・・・「(送信者)がメッセージの送信を取り消しました」え? 取り消したことバレとるじゃん!!

立つ鳥跡を濁さずじゃないの!!? 取り消したのが相手にわかったらだめじゃんか。

取り消されたのがわかったら、何を送って消したのか気になるよね。それが人情ってもんだ。そして追求がはじまるんですよ・・・結局バレるんだよ。コワイコワイ。

Androidの場合通知エリアからは消えない

iPhoneは、送信取消を行うと、端末の通知エリアから跡形もなく消えてくれるんですが、Android端末の場合は「相手が再びLINEを受信して通知が上書きされない限り、送信取消した通知(内容)が表示されたままになってしまう」のです

ただでさえ「メッセージを消したよ~」って相手に丁寧にお知らせしたあげく、Android端末に至っては、タイミングによって「通知エリアで何を送ったか内容までもが表示されたままになる」という超絶意味不明システム。

送信取消はつかえないよね

Android 通知エリアの表示はあくまでもアプリ外の端末内のことなので仕様上消せないのかな? それとも制作側がうっかり失念していたのか・・・?

まあ、「メッセージ消したよ」って教えている時点ですでに使えないよね。これ。

あとがき

はい、ツメが甘くとても使えたものではない「送信取消」機能なので、皆みな様、ご利用の際には「取り消しても多分バレる」ということを念頭にご利用くださいね!!