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PCの電源がついたり消えたりするトラブル – 電源ユニットを交換したら解消されました

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PC がある日突然、電源がついたり消えたりするトラブルにみまわれるようになってしまいました。

この「電源がついたり消えたりするトラブル」の原因の多くは電力不足や電源ユニットまわりの故障が原因なことが多いんだとか。

電源ユニットが劣化しても起こるらしいので、とくに PC のハードを変更していないのに突然っていう場合はそちらも疑いましょう。

今回のぼくの PC の場合は、省電力系のグラフィックボードから補助電源が必要な高性能グラフィックボードに変えたのが原因なんだと思うのです。

今回の記事内容

今回は「PC の電源がついたり消えたりするトラブル – 電源ユニットを交換したら解消されました」をブログしてみます。

トラブル時における PC の状態

電源がついたり消えたりするようになった時のぼくのPCの状態は…

  • PCの電源ユニットは「500W」
  • USBポートx6は全部埋まっている
  • SSDx1 HDDx2 内部で運用(外付けはナシ)
  • メモリ 12GB
  • グラボ「HD5850」設置

こんな感じでした。

グラフィックボードを変更した途端にこのトラブルが起こるようになりました。

というわけで電力不足と判断するに至ります。

こんな状況なら電力不足を疑ってみよう

  • グラフィックボードを変更したら PC が再起動を繰り返す
  • SSD(HDD)増やしたら PC が再起動を繰り返す
  • 外付け HD を利用したら PC が再起動を繰り返す
  • 単純に電源ユニットの不具合・故障

500W から 650W 電源へアップグレードしました

電源ユニットを変更するにあたってはこちらの商品をチョイスしました。

650W で 80plus Bronze とコスパと性能が抜群の電源ユニットです。

電源ユニットを交換する手順

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これが新しい 650W の電源ユニットです。なんでもそうですが、新品は良いです。ウキウキワクワクします。

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①:まずはとりあえず、現在利用中の電源ユニットの配線コネクタがマザーボードのどこにささっているのかを忘れないように必ずスマホのカメラなどで記録しておきます。ぼくは上画像のように記録しました。

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②:あとは、電源ユニットを固定している背面部のネジ(4つ)をはずします。内部の電源ユニット配線は結束バンドで固定されていたりするので、その場合はマザーボードや他のパーツなどを傷つけないように慎重に結束バンドをハサミでカットします。

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③:電源ユニットがケースと固定できたら、配線の束を最終的にどのようにまとめるかを考えながら、先ほど撮影したマザーボードの箇所へコネクタをさしてゆきます。

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こんな感じで電源ユニット交換が完了しました。最終的には結束バンドを用いて、もうちょっときれいに配線をまとめてあります。

電源ユニットを交換したのに PC の電源が入らない場合は

以下のことを確認してみてください。

  • 電源ユニットのスイッチがオンになっていますか?
  • マザーボードに挿す配線の挿し忘れはないですか?
  • マザーボードに挿す配線は間違っていないですか?
  • マザーボードのボタン電池が切れているかもしれませんよ

あとがき

500W から 650W へ電源をアップグレードしたことによって、電源がついたり消えたりするトラブルは解消されました。PC に高負荷がかった状態でも全然問題無いです。

この状態でも電源にはだいぶ余裕があるので、もうちょっとグレードの高いグラフィックボードをそのうち換装し直すつもりです。

換装後思わず「ザクとは違うのだよ!ザクとは!!(ラル大尉)」と言ってみる(笑)

突然 PC の電源がついたり消えたりする現象にみまわれた場合は、電源ユニットを交換すれば案外直ってしまうのかもしれません。